毎年1月17日は恐らく生涯忘れることのない日です。


29年前の1995(平成7)年1月17日午前5時46分にあの「阪神・淡路大震災」が発生。私の暮らす西宮市でも1146人の人々が犠牲になりました。


この日、私の家族(妻と息子二人)は妻が軽い火傷(朝食準備のお湯で)を負った以外、幸いにも無傷でした。


あの地震発生の瞬間、目覚めと同時に地底から経験したこともない凄まじい轟音と建物を上下に揺らす身の毛もよだつ軋み音が身体中に襲いかかってきました。


私は寝床の中で両手を頭に覆ってこの激震の恐怖の数十秒間をひたすら耐えていました。


私は無傷でしたが、後で枕元の側の妻のドレッサー(姿見?)が頭越しに飛んでいたことを知りました。


あの日から今日で29年。時代も平成から令和に変わりました。


あの震災から10年後の2005(平成17)年2月28日に妻は予期せぬ病気で55歳でこの世を去りました。


この私も来年には後期高齢者の75歳になります。同い年の夫婦だった夫の私は20歳も妻より年上になります。


まだまだ生き抜いてこの世の中を眺めていたい。妻の分までね。


10:03 妻を知らないニャンズ🐈️

今では共に生きる家族かな😃
🔚