認知症患者がほとんどの病棟で感じたこと | えこのブログ

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今回、入院患者のほとんどが認知症だと思われる病院に入院して、考えることが沢山有った

 

若い頃から、色々な方から認知症になった親の介護での悩みを聞かされること多かった

 

勤め先の薬局に裸足で「嫁がご飯を食べさせてくれない」と、駆け込んできたご老人を保護したこともあるし

 

椅子にかけたまま何時までも帰らないお年寄りがいて、声をかけると

「おじいさんが迎えに来るのを待っている」

色々調べると、迷子になっていたということもあった

 

当てもなく道路を、さまよっているおばぁさんを保護したこともある

 

確かに認知症の方が入院すると不穏になって、点滴の針を引き抜いたり、下の世話をしようとして、暴れられたり、かみつかれたり、暴言を吐かれたり、色々な事が有るのは承知しているから、介護の大変さは、理解しているつもりだった

 

しかし、そういう患者さんがほとんどの病院で、患者さんを世話している看護師さん達が、患者の話をまともに取り合わなく無くなるのは、問題だと思う

 

病院は新しくて、見た目は介護が行き届いているようだったけれど、看護師さん達の態度は、良く無かった

 

患者さんの中に一人、四六時中叫び続けるおじいさんがいた、どこからこんな大声が出るのか、廊下中にに響き渡っていた

「おーい、おーい」「出てこい~」「助けてくれ~」

 

不安そうで、切なくて聞いているだけで辛くなった

 

夜は多分、入眠剤が効いているのだろう、静かだったから、迷惑では無かったけれど

 

看護師さん達は、無視が基本のようだった

ある午後、私の部屋の前で3人の看護師がしゃべっているとき、いつもの「おーい、おーい、おーい」が始まった

 

おじいさんの部屋に行って、「大丈夫ですよ」声をかけたり、手を握ってあげれば少しは落ち着くのかも知れないと、私は考えていたけれど

 

看護師さん達は「おーい、おーい、はやめてよね」大きな声で話しながら、クスクス笑っていた

 

この病院はだめだなと、つくづく思ってしまった