ある大臣が「自分ではパソコンを打たない」と、答弁したことが、いろいろ批判を巻き起こしている。
そんなにおかしいことだろうか?
私がパソコンを必要とし始めたのは20年位前。
その頃、ある社会的立場のある人が「自分は、パソコンは打たない。
あれは時間ばかり食うし、金食い虫だし、自動車と同じで、道具なんだから、運転手を雇えるなら、運転させればいい。そういうものだ」
たしかにそのとおりだと思ったけれど、運転手を雇える立場になかった私は、これから仕事を続けて、生活してゆくためにはどうしても、パソコンが必要と思ったので、試行錯誤しながら身につけていった。
公共のパソコン教室では、身につかなかったけれど、お金を払う勉強法ではなく、仕事で切羽詰まったので、お金をもらいながら必死に勉強することでなんとか使えるようになっていった。
それでも、必要以外のことは何もできないと言っていいだろう。
パソコンが使えないと、チケットも買えないし、大好きなアーティストの情報も手に入れられない。
パソコンが使える人と、そうでない人とでは、格差が生まれていることは事実だ。
でも、秘書がいて「アレやっておいてくれ、これやってくれ」という立場だったら、必要ないことだ。
そんなに、パソコンが使えないことが、いけないことか?
パソコンを操れることが偉いことか?
人生にはもっと大切なことがあるんじゃないか?
ブログを書くのに何時間も費やして見知らぬ人と、つながってもそれは本当のつながりだろうか?
家族や、身近の人たちとそれと同じくらい、会話して共感してなければ
。
そんな事考えている私は、現代から取り残される遺物かも知れないけれど。
今は、時間ができたらゆっくり、手紙を書いて、生活を丁寧に過ごしたいと思っている。