少し前、有名なテレビ局で番組制作をしていた方が、会社を辞められて内部事情を話されていた
番組を作る時、SNSの情報を見て、投稿者に連絡して取材し、放映するのが仕事だったそうだ
テレビはいつの間にか自ら取材をするのでは無く、ネットの情報を流す物となっていた事に驚いた
子供の頃、真偽が分らない情報に接するとき「新聞に書いてあった」だから本当と思っていた
そのうち、新聞も誤報が相次ぎ信用できないと思うようになった
「テレビが言っていた」が真実だと思うようになった
今や、テレビがSNSの情報を元に番組を作っていたと聞いて、驚いた
映像はいくらでも作ることができる時代になっている
映像があるから本当に起きている事だとはいえない
お年寄りが誘導されて、被害に遭う事件が散見される
自分の頭で考えて、「そんなことはあるわけ無いよ」といえるようにならなくてはと思う
その昔学生の頃、頭の良い東大生から共産主義の素晴らしさをとうとうと説かれたことがある
知能指数には負けていたけれど、人間ってそんなに都合良い生き物じゃないと、思っていた私の考えが、正しかったと時間が教えてくれた
そんなこともあるから、自分の心の中を深く掘り下げることしか、間違いなく生きることができないと、改めて思う一年のスタートだ