1年前の記憶や病院の書類を見ながらゆっくり振り返っておりますお茶

前回の続きです。

年内には入院しましょうとのことで、あれよあれよとスケジュールが組まれていきました。

翌日はPET検査が入りました。
私はちょうど育休中だったので、こうやって毎日病院への付き添いが可能でよかったですOK

初めての検査で不安を抱えつつ、夫は検査の部屋へ入っていきました。
私は受付あたりの待合席で子供とひたすら待ちました。
歩き始めたばかりだったので、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ歩く
ネガティブな事を考える隙をくれませんでした笑



さらに翌日、いよいよ入院の日です。
入院グッズを持って病院へ到着し、入院手続きの前にコロナ検査を。



ん、、、


ん???


あれ?検査結果出るの遅くない??




やっと看護師さんに呼ばれた!と思ったら、




コロナ陽性滝汗



えーーーー


看護師さん「コロナ陽性でてしまったので、今日は入院ができないですアセアセ

こんなときにコロナになるとは!
ワクチンをうっていたからか、本人も微熱かな?くらいで気づいておりませんでした。

しょうがないので、入院は1週間後に延期となりました。


そして1週間後、予定通り入院となりました。
入院できたので、次の心配は手術です。
気管支鏡検査で細胞を取れれば傷もほとんど無く退院も早いそうです。
ですが、場所的に心臓に近いとのことだったので、夫は胸腔鏡検査となりました。

予定時間よりも長くかかりました。
とてもとても心配でした。

やっと、無事に手術は終わりました。
が、癌の場所が心臓に近いため、胸腔鏡検査では難しいとの判断で、10cmほど右脇の下を切って細胞をとったとのことでした驚き

さらに、肺を塞ぐ?つなぎ合わせるのに時間がかかったとのこと。
そういえば、診察の際に肺が90歳くらいで同じ年齢の人に比べてかなり弱いと言われていたのを思い出しましたアセアセ

肺年齢90歳って爆笑!

よく今まで何もなかったなぁ。

手術後は肺のところから太めのチューブが入っていました。
そのチューブが神経に触れると激痛雷のようで、悶えていました驚き肋間神経痛というそうですアセアセ

後日、取った細胞を検査にかけた結果を聞くことに。
紛れもなく癌細胞との結果でした。
そして、PET検査の結果も説明を受け、副腎2つのうち1つに転移していることが発覚しました。
転移もあるため、ステージ4となりました。

必死で先生の説明に夫と耳を傾けているのに、何も考えられなくなって、ただ頷くしかできませんでした。

診察室を出て、無意識に夫の手を握っていました。

2人共、涙を流していました。


ステージ4


末期がん??


なんで?30代だよ?こんなに若いのに、、、

小さい子供を残して夫とお別れしないといけないの?

そんなことしか考えられませんでした。

最悪の年末となり、年明けから抗がん剤と放射線治療に入っていきます。


段々と記憶が薄れており更新ペースが遅いですが、ちまちまと振り返っていきたいと思いますにっこり
読んでいただきありがとうございます飛び出すハート
続きます。