いつの日にか私もと。
おばあちゃんになるまでにはひとつ持っていたいと思っていましたが
ご縁あって先日のこと
憧れの「山葡萄のかご編み教室」に参加させていただきました。
ありがとうございましたm(*´ω`*)m
寒の戻りの朝、鎌倉駅ホームには人影もまばらです。
明るく大変気さくな先生。
とても丁寧にご指導いただき難しいところはさっと助けてくださいます。
先生のお話によると、この山葡萄のひごが既に採りつくされてしまい
大変貴重なものになってしまっているのだそうです。
国有林に申請を出して許可がおりて初めて採取できるのですが
山の奥へ奥へ、難しいところに入って行かなければならず
木登りをして10メートルほどの高さからノコギリで切り落とす作業は
体力的にもまさに命がけの作業なのだとか。
直径 10㎝ほどの山葡萄でも樹齢にして 30年はかかり
採取後もひごを洗い、なめして
最低でも 3ヵ月、長くて半年乾燥させなければならず
気の遠くなるような歳月を経てこうして先生の手元に届くのだそうです。
各日、美味しいお昼ごはんと珈琲タイムまでご用意いただきました。
焼肉「丸牛」さんはお弁当はされておらず特注なのだそうです。
いろいろな部位の詰め合わせでした。超ラッキー!
cafe「みなづき」さんのキーマカレーも 6時間つきっきりで煮込まれたもので
ホールのブラックペッパーもごろごろ入っていてスパイシー。
こちらも間違いなく大当たりとのことでした!
お心のこもったおもてなしに本当に幸せな時間を過ごさせていただきました/
余談ながらこちらの珈琲もとても美味しくて
先生にお伺いすると「鎌倉ヴィヴモンディモンシュ」のお豆だそうで
いつも長蛇の列なので諦めてしまっていましたが
豆だけなら並ばずに買えるとのこと。
今度絶対に買いに行ってみます!
↑仕上げのところは難しい作業がつづき
何度も間違えては先生に編み直していただきました。
それでも少しずつかごらしい形になっていくのが
可愛らしくてうれしくて。
ちょび髭のように飛び出たところをバーナーで焼いて
たわしでゴシゴシと磨いてようやく完成。
取手のところは皆さん思い思いの形にされるのだそうです。
これぞ手作りの醍醐味ですね。
私は身長があるので可愛くなりすぎないように少し気をつけました。
そんな世界にひとつだけの私の山葡萄のかごに感無量であります。
先生遅くまでありがとうございましたm(*´ω`*)m
まずはたくさん教えていただいた鎌倉の名店をひとつひとつ巡るところから。
このかごとこれから始まる生活を楽しみに過ごしたいと思います。
一日も早く穏やかな日常が戻りますように。
本日も最後までお読みいただきありがとうございますm(*´ω`*)m
皆様もどうぞよい一日を
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