先日、秋田県産の 「とんぶり」 をいただく機会がありました。
なかなか自分では買わないものなので
まずは 「とんぶりって何だっけ?」 とそこからです💦
調べてみると、アカザ科ホウキギ属のほうき草の実のことで
その名の通り、ほうき草は乾燥させて束ねると使いやすいほうきになるのだとか。
なるほど。なるほど。
そのほうき草の直径 1~2ミリの小さな実を茹でて
薄い皮を取り除いたものが 「とんぶり」 で
こうしてビニール袋に真空パックされて売られています。
ちなみに近くのお店で¥320円でした。
昔から?江戸時代から?食べられていたものらしく
ただ、茹でて薄皮をむく加工作業があまりに大変なため
加工出荷しているのは秋田県だけとのことです。
キャビアによく似ていることから 「畑のキャビア」 とも呼ばれ
クセのない淡泊なお味で
プチプチの食感が楽めます。
スーパーフードでお馴染みのキヌアにもよく似ています。
特徴はまず、キャビアに比べて 100g当たり 90kcal とヘルシーなこと。
ポリフェノールの一種であるサポニンやビタミンEが含まれ
抗酸化作用が期待できます。
アンチエイジングです!
その他にも、カロテン、ビタミンC、ビタミンK始め
鉄分やカルシウムなどのミネラル分も豊富に含まれています。
また、不溶性食物繊維も豊富なので腸内環境を整えることで
免疫力を上げていきたいところです。
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秋田県産とんぶりの釜揚げしらすオクラ丼 (2~3人分)
とんぶり 2/3袋ほど
オクラ 1パック
大葉 4~5枚
釜揚げしらす 適量
醤油 適量
お好みで温泉卵 人数分
温かなごはん 適量
①オクラを洗ったら、一本ずつ塩をまぶしてこすり産毛をとる。
堅そうなヘタとガクの周りを一周、包丁で切り落とす。
②鍋に湯を沸かし①のオクラを 1分ほど茹で
冷水に取り色止めをしてザルにあげる。
③ボールに刻んだオクラと大葉ととんぶりを入れて混ぜる。
④器に温かなごはんをよそり、釜揚げしらすと③のとんぶりをのせ
お好みで温泉卵をのせ、醤油をかける。
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このしらす丼を何度も何度もいただきました。
ありがとうございます。
しらすの柔らかな身とオクラのシャキシャキ感と粘り気と
とんぶりのプチプチと大葉の爽やかな香りを温泉卵が包みこむように
全ての食材が混然一体となって
何度でも食べたくなるしらす丼なのですよ。
ぜひぜひ、これは夏の食欲のない日にお試しいただきたい!
麦さん、この頃はキッチンに新調したマットがいたくお気に入りで
私が料理をしているとご覧の通り
シンク下でゴロゴロしています。
踏まないようにそーっと気をつけながら(笑)
時々家族が物を落として危機一髪な場面もあり
それじゃ落ち着かないでしょ?とも思いますが
ひょっとして君はかつお節を待っているのかい?
それでは皆様、くれぐれもお身体を大切に。
どうぞよい週末をお過ごしください
いつもブログを読んでいただいて
ありがとうございますm(*´ω`*)m
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