一枚の鉄を職人がひとつひとつ打ち出して作られた
ドイツ製のフライパン。
その男前なビジュアルに一目惚れして
買い求めたのは確か一昨年のクリスマスのこと
だったような？(笑)
あれからほぼほぼ丸一年の間
ワタクシ、勿体なくて使うこともできなくて。
「いつ使うの？」
「ねえ、いつになったら使うの？」
と、やきもきする主人をよそに
ただただ眺めるだけで時は過ぎ。
それが、昨年のドラマ 「おカネの切れ目が恋の始まり」 でしたか。
で、三浦春馬さんがお皿を買われたお店で
(覚えてますか？)
偶然、私たちもこのフライパンを買っていたので
ドラマを見ながら驚いてしまって。
何人かの地元の方から ドラマのロケを見かけたという話は
ちょこちょこ聞いてはいたのですが
何だか急に、私もぼーっと生活していてはいけないような。
日々、一歩でも半歩でもいいから
前に動き出さなければというような。
この、ご縁とも言えないような小さなご縁に背中を押されて
まずは、一年ほど後回しにしてきたシーズニングの工程を
始めてみることにしたのです。
でもまあ、自力でやってはみたものの
店主さんに説明を受けてから
しつこいようですが一年ほど経っていましたので
結構な重さのフライパンを担いで確認してもらいに行ったりと。
こちら、ご主人が営むオーダーメイド家具や日用雑貨のお店で
お隣で奥様がカフェ併設のギャラリーをされているという
とっても素敵なご夫妻なのです。
写真はないけれど奥様のカフェは
元おでん屋さんだったとかで
一枚板のカウンターが男前にどーんと。インパクト大です。
週末だけ確かケーキメニューがあり
これがまた美味しい！
地元の皆さんがワイワイ集う場所という印象です。
平日は、駅からの道の途中にドーナツ屋さんがあるので
持ち込み可だったりします。
奥様のカフェで使われている食器が
ご主人のお店でも売られていたりと。
いい感じにリンクしていて
そうそう、それで思わず買ってしまったフライパンでした(笑)
鉄のフライパンというと強火で一気に焼くイメージですが
こちらのフライパンは弱火でじっくりだそうで
「まずは目玉焼きを焼いてみてください」
「全然違いますから」
と自信満々のご主人。
まだまだお試し中ではありますが
とにかく何を焼いても本当に美味しい！
目玉焼きもベーコンの焼き上がりも全く違うし
勿論、クリスマスのチキンも！
私が一番好きなのは、甘くてとろとろに柔らかくなった
ほうれん草のソテーかな。
餃子もおせんべのようにカリカリで、上はもっちもち。
100年はもつと仰っていました。
焼いて、洗って、錆ないように少々気はつかいますが
家に居ながらにしてキャンプをしているような
そんな気分にさせてくれるフライパンです。
朝からテンションMAX (笑)
おうち時間をもっと楽しみたいと思います。
ふと足元をみると、シンクの下で寝ておられる方が。
踏みそうになります。
と言うか、時々踏みます(汗)
猫はマイペースと聞きますが
麦さん参加型なので、一日私の後をついてこんな感じです。
もはや自分を猫とは思ってないんじゃ？
どうだにゃ？
STOVE
鎌倉市材木座 1-6-22
☎ 0467-67-7612
それでは皆様、お風邪などひかれませんように。
力を合わせて乗り越えましょう。
頑張りましょう！
いつもブログを読んでいただいて
ありがとうございますｍ(*´ω｀*)m
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