一応「食」にかかわる仕事をしている俺なんだけど、時々「自分の舌」を疑うことがあるんだよね。


味が決まらない時はもちろんなんだけど、行列のできるような店に行って、「なんじゃ、これ」て思った時なんか、一緒に行ってる人や他のお客さんの顔見ちゃう


先日、よく行くスナックの若い女の子と、小倉の街中の、バンバン宣伝してて結構お客さんも入ってる店に行ったんだ。

その店、地元じゃないけど、ちょくちょく小倉には来てる、て知人が友達と行って「不味かった」て言ってはいたけど、舌の肥えた人だから二十歳そこそこのムスメっこにゃ、それで十分て思ったんだけど…


何品かたのんだ中に野菜炒めがあった。

「うち、鼻おかしいんかな、味がわからん」と言うではないか!


「それ、味わかんないんじゃなくて、これに味がないんだよ」て言ったら納得してたけど、そんな店でもかなりの客入りだったな。



自分から見て「この人の舌は俺の舌より優れてる」て思ってる人が、彼の地元のイタリアンの評判店に行ったんだって。


コースたのんで、ゆっくり食べてたらしいんだけど、次が出てこない!


食べてる時間と待ってる時間、同じくらいだったとか…
しかも味は……………


でも評判なんだって!


彼の舌がおかしいの?

「自分の好みじゃないけど、ありかな、て味でしたよ」て言うならわかるよ。

そうじゃないんだもん



そう思うと、もしかしたら「自分がおいしい」て思ったのって、「誰々がおいしい、て言ってた」とか「雑誌にとりあげられてる」「テレビに出てた」という、「味」とは異なる部分で「味」の評価してること、してる人って多いのかな、て思ったら自分自身は納得できたんだけど…



もちろん好みもあるし、普段食べている物にも左右されるとは思う。


以前のブログに取り上げた知人の店で出してくれた、シャラン鴨より、台湾産の合鴨のほうがおいしい、て言う人もいるだろうし、A4ランクの和牛より、国産牛に脂を注入して「サシ」を入れた肉を美味い、て言う人も、結構いる。



和食の店で、メニューのほとんどが冷凍などの出来合いを綺麗に盛り付けてるなんて、ざらだもんね。


手作りだから美味い、て言うつもりはないし、「こりゃうまい」て思う出来合いもたくさんあるよ。



でも、これ読んでくれてる人って、若くても20代半ばから上だと思うんだよね。


自信持って「美味しい!」て言い切れる味を知り、周りの評価や情報にまどわされず、「美味しい料理」をだしてくれる店、何軒か知っておきたいものですよね。



正直、小倉にはそんなに多くないような気がする……
今日、夕方から小倉ナイター競輪にちらっと行ってきた。

競輪て、約3400人の選手がいて、そのうちの2500人がA級1~3班、550人がS級2班、270人の1班。そして3400人からもっとも強い選手18人がS級S班て感じに分けられているんだよね。

基本的にA級とS級の選手が同じレースを走ることはないし、18人が一堂に会することも年に数回。


昨日から始まった小倉ナイター競輪は3日間の勝ち上がりで、今日は全12レースのうち、S級準決勝3レースが行なわれた。

上位3人が明日の決勝にすすむことができる、準決勝の3レース目、今日の最終レースに地元九州のS班の選手、大塚健一郎の姿があった。



先行すると思われる、同じく九州は熊本の松岡貴久との折り返しからの車券が圧倒的な人気。


そりゃそうだよね、大塚はS班、松岡他3人が1班で、残り5人は2班。競馬で言うなら、重賞の常連が1000万条件や準オープンの馬と同均で走るようなものだから。


でも、競馬だって展開一つで勝てないことはありがち。

ましてや今日は、松岡の後ろ、大塚と他の選手が競り合いになる厳しい展開になるってことは予想されたし、もしかしたら勝てない可能性だって否定できない。


はい、大塚負けました。
明日の決勝に大塚の名前はありません。


ゴールのあと、ゆっくりと400メートルのコースを周回…


勝つことが宿命づけられた敗者はうなだれたままだったが、その背中には
「大塚!帰れ」「それでもS班かっ!」

ギャンブルに負けた腹いせの八つ当たりのヤジ。


競輪場て、ヤジがよく聞こえるんだよね。
言われてる選手、たまんないと思うよ、ホント


突然、「大塚!お前明日走ったらぶっ殺すぞ!」

そりゃないだろ!言ってはいけないよね!


カッチ~ンときて、どいつだ、て探してると、すでに職員に連れ出される姿があった。俺も一言、「内田慶のこともあるのに、そんなん言うなっ!」て思わず…


内田慶…将来を嘱望されながら2008年9月11日、愛知県一宮競輪場で行なわれていた、オールスター競輪7レースの最終周回3コーナーで落車、頭蓋骨骨折と大量の吐血…
27歳でレース中に命を落とした選手。
1998年に立川で22歳で落車死亡した、成島勇以来の死亡事故。

彼が亡くなった後は「死ね」などという、心ない言葉は減っていた、と思っていたけど、未だにいたんだなあ…


怒りと同時に、なんか悲しくなってきてさ



例えばプロ野球で、贔屓のチームのライバルチームの主力選手が頭にデッドボールあてられて、喜ぶファンている?


たしかに、ギャンブルだから選手も馬も「サイコロ」と同じ道具なのかもしれない。

でも、サイコロに八つ当たりする奴って、きっといないよね。



帰宅してちょっと調べてみたんだけど、いわゆる公営ギャンブルで命を落とした方、かなり多いんだなって。



昨年5月、北九州市の若松競艇でおきているし、2007年に住之江競艇で亡くなった板谷真史選手は、その妻、佐々木裕美選手のことをテレビのドキュメンタリーで取り上げてたりもしたよね。



オートレースでも09年にスター選手の永井秀樹さんが亡くなっている。



競馬では、JRAだけでも過去15人の方が…

直近では04年の竹本貴志氏、96年に玉ノ井健志氏、92年の岡潤一郎氏…


また、常石勝義さんのように二度の意識不明を経験された方や、一昨年の石山繁氏、昨年の塚田祥雄氏のように、騎手としての未来を断たれた人は決して少ない数ではないと思われる。



そりゃ俺だって、「競争中止しないかな」て思う瞬間はあるよ。
だって、金賭けてんだもん。


でも、それと人や馬の命とは別!



昨日の障害、リリーハーバーとピカピカテッタを軸に買ってて、ほぼ的中を確信した最終障害…


自分の馬券がハズレたのを確信し、一瞬だが「くそっ!」という思いが頭をよぎったが、次の瞬間あの折れ方は…との思いが



鞍上の小坂は異常無し、て発表だったけど、リリーハーバーは予後不良


また一頭、大切な命が失われてしまった。



ギャンブルとは言いながら、人も馬も、自転車やバイク、ボート…
それぞれが極限まで仕上げられ、命や怪我のリスクをおかして競う。
これをスポーツと言わずして何と言う
彼らをアスリートと呼ぶに、何のはばかりがある!



自分たちが馬券や車券のあたりはずれや、応援している馬、騎手、選手の勝ち負けに一喜一憂している、その向こう側には、まさに命懸けの死闘があることを頭に、二度と心ない言葉を聞くことがない、そんな競技場になることを願ってやまない



書きたいこと、たくさんあるんだよね


情報って、いろんなところから入ってくるでしょ

好むと好まざるとにかかわらず、耳に入ったり目にしたり…



そんな中から「あ、これ誰かに言いたいな」とか「自分はこう思うけど、他の人はどうなんだ?」とか、そういうことってよくあると思うんだよね。



で、思うがままに文章にしていくんだけど、思いつきで書いてるし、なにより表現力やボキャブラリーという、書くことに必要不可欠なことが足りないものだから、結局のところ未完結、て情けないところに落ち着いちゃう。


せめて起承転結のあらましだけでも、頭の中なり簡単なメモになり組み立ててから書けばいいものを、毎度毎度同じことを繰り返してる。



今日も「今日の競馬のこと」
「浜辺祐一さんの本のこと」
「ある人のBlogで読んだ、先週木曜の川崎での的場騎手のこと」
「交流戦で順位を落としたカープのこと」
「毎回感動をくれる、N響アワーのこと」
「行こうかな、と思ったけど行かなかったナイター競輪のこと」などなど…


今日の競馬のことにしたって、馬券のことや観戦した感想、帰宅してから見た、地方競馬の結果…



毎日要領よく、しかも多岐に渡るテーマを簡潔に書いてる皆さん、どうぞそのコツをご教授くださいませぇ


と、今日も無意味に長くなったしまった……