このブログを書かれている、田中伸一さんの講演会を12日、聞きに行ってきました。
講演会のタイトルは
「生まれてくることの意味」
以前からブログを読ませて頂いていたので、田中さんの考え方を理解しているつもりでしたが、
実際に講演会で田中さんのお話を聞くと、また心への入って来方が違いました。
穏やかで、包み込むようなオーラを持つ田中さん。
言葉を話せない、息子さんと心を通わせる素敵なパパさん。
オババ、基本自分はポジティブシンキングな方だと思っていましたが、もうレベルが違い過ぎてスミマセン状態でした。
ぴあサポートの先輩達のパワフルさに驚かされ、田中さんの考え方の凄さに驚かされ。
ここの所、驚きが連続なオババです。
もう、まさに学ばせて頂く日々です。
講演会の中で、下記のYouTubeの紹介がありました。
強い魂だから、敢えて障害や病気がある身体を選んで生まれてきた。
この考え方にはきっと賛否両論あるでしょう。
だけど、、、
オババも同じような事を考えていた時期がありました。
まだ月齢の低いミクさんの目を見ていて、何だか神々しく感じたことがありました。
(ごめん、ミクさん。残念ながら、今はあまり感じない。)
重心の子達と児童発達支援で出会い、とても澄みきった目と、どこか神々しさ、というか、、、。
ただ、障害児持つ親の勝手な解釈やん、と思われるかもしれない。
だけど、そう思える事で親子共に幸せであり、尊重し合い生きていくことができるなら、それでいいと思う。
オババはミクさんが歳をとってから産んだ子だったから、親亡き後の事がかなりの割合で頭を占めていて。
オババが死んだ後、ミクさんが生活していくのに不自由を感じないように、何事も自立させなくては!
トイレ、言葉、食べること、衣類の着脱。
自立させる!!
それを念頭に置いて進んできました。
だけど、ちょっと待って。
立ち止まって。
今、ミクさん何を考えてるの?
兄さん、姉さん達はどんな事を思っているの?
今しか過ごせない、優しい時間を過ごすことの大切さ。
感謝して日々生活することの大切さ。
それを教えて頂きました。
自分の気持ちの持ち様で、幸せにも不幸せにもなる。
せっかくなら幸せだと思える人間になりたいし、家族が幸せであってほしい、、、。
今のオババの目標は、オババが死んだ時に、子ども達の記憶に笑顔を残すこと。
「母ちゃん、楽しそうだったな。」
「俺たち、私たちと過ごして幸せだったんだね。」
そう思ってもらえる時間を子ども達と過ごすこと。
温かく、家族みんなで幸せになるヒントを頂いた講演会でした。
是非、田中さんのブログを読まれてみて下さい。