お葬式の饅頭の注文だけあった。
亡くなられたのは、101才のおばあちゃん
ずっと一人で暮らしていらっしゃった。
ことあるごとに、娘さんの嫁ぎ先へ
ケーキをお届けするように依頼され
その帰りに、ご自分が召し上がるケーキを
3・4コ持って来て集金していくように
言われたものだ。
お医者さんの奥様でありながら
偉ぶることなく、
ねぎらいの言葉と共に
必ず趣味の折り紙細工の作品を
くださった。
せっかくなので、
お店に飾らせていただいていると
多くのお客様が感心してご覧になる。
2年ほど前に老人ホームに入られたが
昨年、満100才を迎えられた時に
饅頭とデコレーションケーキを
作らせていただいた。

半年ぐらい前に、
娘さんとお孫さんと3人で来店され、
展示品の前で記念撮影されていた。
昨夜は
お通夜にお参りさせていただいた。
最後の法話でお寺様が
ニッコリ微笑む遺影を指し
“和顔愛語”の解説をされ、
おばあちゃんのお人柄について
お話しされた。
大好きなブログでよく目にする言葉
“和やかな笑顔と
思いやりのある話し方で
人に接すること”
いつもパワーをくれたおばあちゃん
そういうことだったのか。
と、納得した。