富士山は真っ白で、太陽の光が反射するうえに逆光で…せっかく綺麗に見える富士山が白っぽくなっちゃって、写真に写らないわ
さて、仕事の前に、お気に入りの昭和な喫茶店で、いつものように軽いランチ。ここに通うのもあと少しかと思うと、ちょっと寂しいなぁ。
自分の書いた教科書を使って授業するのがささやかな夢でした。夢叶って、当たり前のようにこうして授業していることをありがたく噛み締めながら、学生達に数学を教えます
授業が終わって、教員室で、仲良くしてくれた教員と少し話しました。富士山麓での来年の仕事は断ったこと、そして、やりたいことをピンポイントに絞って違う業界に行きますと。
教員「もう、ここで会えなくなっちゃうんですね。寂しくなるわ。」
私「落ち着いたらご飯でも食べましょう。私は富士山麓に沢山友達が出来たと思ってます」
もし、子供の手が離れてから富士山麓の就職が決まっていたとしたら、定年まで、何だかんだ不満を言いつつもまったりやっていたかもしれません。それは、それで良かった。
でも実際は、富士山麓の就職と娘の高校入学が同時だったので、難しい年頃で受験の時期、そして普通の高校生ではまずありえないプロボクサーという選択…
まぁ…普通に考えて母親が単身赴任で不在っていうのは無理がありますよね
結局、そのお陰で、色々なことを考えることが出来たし、何と言っても、娘の攻めの姿勢を応援しているうちに、自分ももう少し攻めてみようかなと思ってチャレンジする意欲が沸き上がってきたんですよね。
人生って、ちよっとしたタイミングの違いで大きく変わってしまうものねぇ…なんて話を、その教員としてから、校舎を出ました。
で、何だ耳が痛いと思ったら
そんなんで、富士山麓の長い1日が終わりました。
ではまた~( ´∀`)