昨日は娘の卒業式でした。
私は、用事があって卒業式には行きませんでした。形式的なものですし、じきに入学式もあるので、いいかな、くらいの気持ちでした。でも、この一見合理的に見える考えは間違っていたかも知れないと思いました。
この3年間、良いことも沢山ありましたが、これから一体どうしようかと思うくらい悪いこともありました。娘も中学校に行くのが苦痛で、さっさと卒業したいとさえ言ってました。ところが、昨日、娘が卒業式から帰って来て、
娘：「毎日、顔を見るだけでムカつくくらい大嫌いな先生も、ウザイ友達も、不思議なことに卒業したら全く嫌いじゃなくなった。今思うと中学時代は、充実してた(*^_^*)」
この一言を聞いて、一つの時代(子供時代？)が終わったのかなと思いました。中学生と高校生とでは、法律上も世間の扱いも変わります。空手のルールでも、高校生からは防具を外した大人の試合に出ることが出来ます。
卒業式前日とその後で、生物的に変わるわけでもないし、卒業式なんて単なる形式的な節目、区切りに過ぎないです。でも、人工的に区切りを設けるというのは大切なことだと思いました。
誰だって嫌な過去はひとつ二つある。でも、過ぎたことは悔やんでもどうしようもない。それならば、ある機会に区切りを付けて、嫌なことは水に流そう。楽しかった思い出だけ胸にしまって前に進もう、そうハッキリと思えた１日でした＼(^-^)／