水道橋の格闘技ショップで買い込んだ新しい道具を身に付け、張り切って連日キックジムに通った
昨日はお気に入りのインストラクターだったので、2クラス連続で出た先週から、自主トレでそのインストラクターにミットを持ってもらって試合対策を始めた
ところで、私は珍しいほどのチビなので、試合の募集階級のうちで一番軽い階級の上限より3㌔以上少ない。普通はジムに通うと体重が減るらしいけれど、私の場合、不思議なことにジムに多く通うと体重が増える。女子のプロ選手に
「出場階級がないから体重を増やしたいんです」
と相談したら
「体重なら、のし付けて幾らでも差し上げるわよ」
と一蹴されたそう言えば減量法についてはよく話してるけど、増量は聞いたことないなあ。仕方ないので自己流だけど、ジムに多く通ってガンガン食べるって方法で無理せず増やして行こうかな~と
しかしそんな生活をしていると、当然、普通の女とは全然違う筋肉がついてしまうマッサージに行ったら
「わっ、ふくらはぎの筋肉スゴいですね。何されてますか」
との兄ちゃんに言われ、
「キックボクシングです…」
と小さい声で答えたら
「うわーキックボクシングやってる人初めてですボクサー筋って筋肉も付いてますよっ」
…声デカイよそんなに珍しいのね。ジム通っていると(当たり前だけど)全員キックやってる人ばっかりだから感覚が麻痺していたけど、
"世間ではキックやってる女は超マイナーな存在"
と痛感したなぁ。イグアナにしても数学にしても、ふと考えるとマイナーだわマイナーの3乗、それが自分…。