前回は、生命を燃やす、燃焼する瞬間が幸福を感じる側面ではと書きました。今回は逆に生命の不完全燃焼について述べたいと思います。
人が思い悩むことは、生命がくすぶっている状態ですっきり出来ない。それは自身で解決出来る問題でなく他者が関わっていることが多いと感じます。
人は家族とか職場の人間関係で悩むことが多いのではないでしょうか。しかし自分以外のことは実はどうする事も出来ません。他人を含めた環境に一喜一憂することは自身の生命を不完全燃焼することになります。
であるならば他者は関係なく、自身が生命を燃やして取り組んでいるのか、取り組めるかに視点を置かなければなりません。人を羨ましがったり比べたり、蔑んでいる時点で生命を燃やすことには程遠い状態です。
よく自分に自信がない、逆に人よりも傲慢になるということは、他者と比較する視点になっており、自分にはどうする事もできず、生命が不完全燃焼になってしまいます。
不完全燃焼になると、生命に燃えカスが溜まりそれが高じると、身体に変調を来たしてしまいます。それが生命(精神)の病とも言えます。
人は一人では生きられない社会的動物ですが、
生き方としては、人がどうかでなく自分がどうかという心の持ち様が非 常に重要だと感じます。