人事院総裁に、事もあろうに前厚生労働事務次官を今国会において賛成多数で承認した。果たして、これを天下りと言うのではないだろうか。鳩山内閣は、“脱官僚”を言ってきたのではないか。手のひらを返すように、天下りを容認するとは国民に対して嘘をついたことになる。政策転換だけでは、もはや国民は納得しないだろう。鳩山内閣は、日本郵政の社長に元大蔵事務次官を起用した前科がある。民主党に投票し鳩山内閣を支持している国民に是非とも聞いてみたい、国民を欺きルールを無視している鳩山内閣・民主党をそれでも支持するのかを…。
鳩山内閣発足から今日まで、果たして成果は出たのだろうか?答えは、ノーである。鳩山首相の政治献金問題・拉致問題・普天間基地移設問題・年金問題・八ッ場ダムなどの建設問題・子ども手当て・高速道路無料化などマニフェストに掲げている政策は、全く成果すらあがっていない。唯一、日本郵政などの役員に元官僚を起用したことだけである。行政刷新会議の事業見直しは、地方や関係団体・国民の声を全く無視をして決定している。鳩山内閣の目玉である国家戦略室は、活動しているのかしていないのか全く目に見えてこない。鳩山内閣・民主党のやり方は、社会主義体制と同じではないだろうか。鳩山内閣は、一刻も早く総辞職し衆議院を解散して総選挙をすべきである(やるならば、参議院選挙と同時に行うべき)。
週刊現代によれば、民主党の小沢幹事長はポスト鳩山首相に菅副総理兼国家戦略担当相兼経済財政政策担当相兼科学技術政策担当相ではなく亀井金融担当相兼郵政改革担当相にするらしい。もっとも、この記事の出所が何処の誰かはわからない。仮にそうなれば、連立与党内での政権のたらい回しではないだろうか。このパターン(連立内閣のみ)は、『片山内閣(日本社会党)→芦田内閣(民主党)』『細川内閣(日本新党)→羽田内閣(新生党)』と同じケースである。亀井静香が、首相になったら日本は滅茶苦茶になる。ましてや、亀井静香が首相の器ではないことは恐らく自民党に携わっている人たちはわかっているはず。そのような画策をしているようなら、衆議院を解散し正々堂々と総選挙をすれば良いと思う。総選挙をやるだけの根性が、有ればの話だが…。