水際作戦とは、上陸してくる敵を水際で防ぎ守ること。

特に病原菌や害虫などが国内に入りこむ可能性のある空港、

海港で防疫体制をとること。と辞林にある。

 

 ウガンダの選手が空港で阻止できなかった。輸送の運転手や

泉佐野市の職員など13人が濃厚接触者となったことに、厚労省

大臣が大変な剣幕で「バブル」の泡でひとくくりにしている所に

他の者が入ること自体がおかしいと会見で憤られていた。

 

 おかしいよ、成田から関西まで他の人と接触しないでどうして

行けと言うのか。トイレはどうする。食事はどうする。

泡でひとくくりにする。他と接触させないだから安心だと考える。

卓上論では、綺麗だ安心だと言えるだろう。元で断たねば駄目だ。

それが理解出来ていない。 憤る方がおかしいよ。

 

 結局無理があることをやっと理解できた。一昨日空港の検疫で

一切を確認し入国を阻止すると発表した。

 

 ウガンダの選手もその様にして置けば、13人もの関係者が

要観察者として隔離されるようなことは怒らなかったはずだ。

 

 再度、確認をしたい。本当に安全と安心ができ、国民の命を

守れるのですか。第五波の兆し。五輪ありきの「宣言解除」で

人流が増加し、懸念されることが多々見えてきた。

 

 

 

本日の絵手紙「ナツツバキ」

 

別名シャラ、シャラノキ、サラサウジュなどという。

御釈迦様が入滅する時の沙羅双樹はフタバカ゜キ科の

植物で日本にない。そこで寺院ではこの花を沙羅双樹に

見立てて植えることが多い様だ。

葉に隠れるようについた丸い蕾がつゆの頃に一杯

開くと白い五弁の花びらが現れ、しっとりと風情ある

花が開く。5cm程の朝開いて夕方に落ちる一日花。

本来山林にひっそり咲くはなだが、庭木として使われる。

 

 

2021-06-29    lupinsansei