いつも、さんきゅーを応援していただきありがとうございます。
このゴールデンウィーク、私の地元でも高槻ジャズストリートというイベントで、街に「にぎわい」があふれていました。「にぎわい」と共に、暑い日も増えてきています。熱中症にも、十分に気をつけてください。
さて、私事ですが毎週土曜日、インターネットFM GIGU にて【長井正樹の生きがいチャンネル】というラジオ番組をはじめました。
私のまわりにいる70 代、80 代の幸せそうな方々に、人生の幸せの秘訣と思い出の一曲をお伺いするという内容の番組。
人生いろいろとは、よく言ったものですが、本当に様々な体験を超えて今、幸せな日々を過ごされています。そして、そんな物語を聴かせて頂く度に、昔、先輩に教えて頂いた「ねぎらい思考」を思い出します。
先輩 「水前寺清子の三百六十五歩のマーチって歌、知ってる?」
私 「はい、1 日1 歩、3 日で3 歩…ですよね。」
先輩 「そう、3 歩進んで2 歩さがる!」
先輩 「この続き知ってる?」
私 「え??」
先輩 「3 歩進んで2 歩さがる。合わせて5 歩も進んでる!!」
この考えが「ねぎらい思考」です。私たちの人生を振り返ると、仕事や人間関係、家族とのこと、さまざまな事において結果として1 歩しか進まなかった。もしくは、戻ってしまう事が沢山あります。
あの人に喜んでもらいたいと頑張ったけど…
お客様を増やしたいと努力したのに…
誰かとの人間関係や仕事の成果も。
そして、歩いても歩いても戻ってしまい、前に進まなくなったら歩く事をやめてしまいます。皆さん、そんな経験はないでしょうか?
もし、何かにチャレンジして、なかなか結果がでない時、その歩んできた事に目を向けてください。努力が無駄なような気がする時、そんな時には是非とも自分自身やまわりの人達をねぎらってあげて下さい。
もし、3 歩進んで3 歩さがり、結果として全く出なかったとしても、6 歩も歩いたのですから…7
0 代、80 代の大先輩にインタビューすると、その人生の歩みそのものが素晴らしい!と感じます。そして、また今日、1 歩を歩き出す勇気が湧いてきます。その勇気を出した1 歩1 歩が人生に彩りを与えてくれるのかもしれません。
自分自身を、仲間たちをねぎらいながら一生懸命に1 歩1 歩、取り組んでいきたいと思います。
今月もありがとうございました。
株式会社 さんきゅー 代表取締役 長井正樹