風邪の私に夫がくれた処方箋は庭でのアーシング



先週、娘が夏風邪をひいて発熱したので念のため予定していたイベントを全てキャンセルさせて頂いて、娘のサポートに集中した矢先に、私も発熱。

結果、私も同じく寝込み、元気を復活するのに時間がかかりました。



熱が下がって風邪の症状が落ち着いた後も、水中を動く様な重たさでのろのろ歩くことしか出来ない日が2日くらい続き、その間、意識が身体からずれてる様な感覚で、身体を動かすタイミングと、意識に微妙なタイムラグがありました。

4日くらいかけて、だんだんと水中から陸へと上がってきて、昨日あたり遂に完全上陸できた感じ。今は、身体に意識がピタッとフィットして、自分を乗りこなせている感覚をやっと取り戻せた心地がしています。私の身体という操縦席にちゃんと座れた感覚です。



宇宙船とは意識で操縦するものだと聞いた事がありますが、それは、私達がこの身体を意識で動かすやり方と同じなのかもしれないなと、そんな事がふと心に浮かぶ程に、身体と意識の関係性を強烈に感じる体験でした。



身体の動きと自分の頭の指令にズレを感じる体験。

この体験のおかげで、いつも当たり前にこなしている日常の動きのあれこれが、驚くべき精度で連携して動く身体と意識のチームプレーであることが体感としてよく分かりました。

まさに奇跡的なシステムに乗っかって生きてるんだなぁ。



自転車に乗ってサロンに出掛けて行って仕事をして、帰りにスーパーで食材を買って帰り、愛犬を散歩に連れ出してから晩御飯を作る。そんな事を難なく軽やかにやれていた自分の動きが離れ技としか思えませんでした。

まずはシンプルに、自転車に乗って近所のスーパーへ買い物に出かけてみる自信が湧いてくるまでに、熱が下がってから五日はかかりました。

そしてスーパーへ行ってみて驚いた事に、今までは全く気にならなかった、冷蔵品の棚周辺に響き渡る重低音が強烈に不快な音として私を悩ませるのでした。そして、店内に響き渡る様々な音に脳内を掻き回される様な混乱を感じました。こんなに沢山の音とリズムをスルー出来ていた以前の自分と、全てを強烈に拾ってしまう今の自分の認知システムの違いは一体何なのか、風邪で数日寝込む間に、身体の中で何が起こったのか、とても不思議な感じがしたのです。

今後、この感覚はどうなってゆくのでしょう。

興味深い案件として観察してゆきたいと思います。



ダウンしている間、仕事に穴を開けてしまいました。

8月のヒーリング体験会はお子さま連れの方限定会として企画していましたが、キャンセルさせていただきました。とても残念です。また涼しい季節に企画させて頂きたいと思います。

8月の音叉ってなんだろうは、9月6日(水)の午後13:30〜15:30に延期させて頂くことにしました。まだ若干お席ございますので、よかったらお申し込みください。

元気であればこそできる仕事をさせて頂いているご縁に、あらためて深く感謝しています。

自分自身が整っていなければ人の話しを聞く事は出来ません。

だからこそ、こんな風に身体に変調を来した時には落ち着いて、何よりもまず自分自身の心と身体に集中して慈しみを捧げられる私でありたいと思いました。

サロンでのお仕事は、来週9/4(月)より平常通りお受けさせて頂きます。



先週1番身体がきつかった日に、1日何も食べられない日がありましたが、その時に愛犬アミタも私の隣にジッとして食事を一切取りませんでした。ご飯を食べる様に何度も促しましたが全く動じる事なく、グーグーお腹を鳴らしながら丸くなっています。私のお腹もグーグー鳴るので、アミと一緒に愉快にハモっているのですが、アミは私の不調を感知して一緒に引き受けてくれているとしか思えない様子で、その愛の深さに泣けてくるのでした。言葉を介さずに、状況を理解して、受け入れて、静かに、愛を贈る。そんなアミの献身が確実に大きな癒しとなって私を包んでくれました。





夏風邪回復の助けになってくれたこと覚書

家族のサポート

アミタの献身

手作りエキナセアチンキ

マヌカはちみつ

スイカ🍉

冷やし緑茶

おかゆ

梅おにぎり

庭でアーシング



      元気になった娘が握ってくれた梅おにぎり


  息子が買ってきてくれたスイカ