お産ってこんなんなんだ、と。
命懸けっていうか
「自分の力で産み出す」ことの意味を
少しだけ知ったように思います。
赤ちゃんが主役で 赤ちゃんのタイミングなんだけど
ものすごいサポートが必要なんだな、と。
出産って、それほど大きなエネルギーが動く瞬間なんだなと、
1年8ヶ月経った今思います。
あぁ、自分にしかこれ できないんだ・・・と。
世の中の人たち みんなできるんやし、
自分にもできるだろうと過信していたことを 恥じました。
コツを掴むのが遅くて
ほんとに体力ないまま それでもやるしかなくて
毎回 自分にはこんな力があったのか、
と 驚くくらい必死にいきみました。
高齢出産だから こんなに大変なのかな、とかも ぼんやり思いながら。
前駆陣痛 1
子宮口開くまでの陣痛 2
いきむ 97
体力の消耗比率は
こんな割合でした。
いきむことを本気でやり始めて
いきむたびに 会陰をぐいぐいと 伸ばしてくれる
助産師さんとの 共同作業感にも少し慣れ
「あぁ、赤ちゃんまだなのか」と メンタル崩壊しながらも
一回一回を大事にこなしました。
助産師さんも毎回
「うんうん、上手上手〜すごく上手〜」と
まったりと誉めてくれていて 心の支えになりました。
出産風景の動画を 夫にスマホで撮ってもらうよう言ってたんですが (そういうところは冷静)
助産師さんの 「そろそろ撮り始めて大丈夫です」の
一言に 失われて粉々になっていた体力たちが集結。
メンタルは相変わらず粉々でしたが 3回いきむことに集中。
ちなみに破水は かなり後半部分だった気がします。
破水した瞬間の あたたかい液体がぼたぼたぼたと流れる感覚 覚えてます。
あとで聞きましたが 少し濁りがあったそうです。
バタバタと人が増えてきて
「あ、もしかしたらもうすぐ終わるのかも」と 感じはじめました。
助産師さんも増えて めっちゃ心強かったのを覚えてます。
なんで深夜と朝は一人ぼっちやったんやと
思いながら。
が、何か話しかけられても
それどころじゃない感じで
夫含む周りのひとたちの談笑の中 ひとり必死でした。
自分だけ違う世界にいるみたいでした。
(つづく)
