とは限らないでしょ。
週イチ非常勤の私立高校。
放課後は、3年生の進路相談。
Aさんから、志望理由書の添削依頼。
・・・どれどれ。
> 私は将来起業することを目指しています。
ああ、この出だしの一文だけど。
「これですか?」
言い切るのもありだよ。
「言い切る?」
例えば、
> 私は、20代で起業します。
なんて、いかが?
「えっ。」
ちょっとビビるよね?
「結構、ビビります。」
じゃあ、ちょっと聴き比べてみて。
私が声に出して読んでみるね。
> 私は将来起業することを目指しています。
> 私は20代で起業します。
いかが?
「全然違いますね。」
でしょ~。
「言い切ると、刺さりますね。」
そうなの。
前者は、逃げ道があるの。
目指したけど、ダメだったという可能性も。
「たしかに。」
後者は、自ら退路を絶つような。
すでにそうすると決める覚悟が。
「だから、強いんですね。」
プレゼンでは、断定形が刺さるね。
ついマジメな日本人は。
まだそうなっているわけでもないのに。
そんなこと、言い切っていいのと。
「私もそう思いました。」
なるよね。
別に、ウソを言ってるわけではなくて。
現時点での意思表明だから。
ほら、選挙中の立候補者と同じ。
「私が当選した暁には、消費税を撤廃します。」
なんて言い切ってるでしょ。
「たしかに。」
「撤廃を目指します」では、弱い。
これをウソつき呼ばわりされたら。
政治家みんなウソつきだよ。
「はは、そうですね。」
当然、そうならない時は、
責められるリスクはあるね。
有権者とか、自分自身から。
「なるほど。」
そのリスクを引き受ける覚悟が。
聴き手に刺さるんだけど。
「ふむふむ。」
しかも、志望理由書って、文字数制限あるでしょ?
「はい、800文字以内です。」
ほら、10文字ぐらい削れるし。
しかも、読みやすい。
同じ意味なのに、文が長いほど。
メッセージは、弱くなるから。
強く、短く。
キャッチコピーの基本。
「なるほど。」
まあ、Aさんがしっくりくること。
感覚と一致するのが何よりだから。
「言い切る」という選択肢もあるってことで。
お好きにどうぞ。
「はい・・・でも、言い切ります。」
おー、そうか。
ムリしないでね。
自分の感覚に一致させてね。
・・・で、続きだけど。
昨日の記事で、
校門での挨拶について書いた。
「おはよー」と「おはようございます」。
意識の向け先と身体感覚が違うと。
今日のネタも同じ。
> 将来、起業することを目指しています。
声は、ノドから。
相手に向けて、弱めの気が直線的に。
> 20代で起業します。
声は、ハラから。
自分のハラに向けて、響く感覚。
気は、ハラを中心に。
360度広がる。
相手もその気で満ちた同じ空間に。
「言い切る」と、変わる。
文章だけではない。
気、エネルギーのベクトルも。
見えないけど、観じられる。
誰にでも。
無意識にね。
そういう選択肢も。
ありってことで。
今日は、ここまで。
また、明日。
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