なぜ、あの人のお子さんは、個性が伸びるのか? | まなブログ

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脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

邪魔してないから。

 

 

 

『ボーッと観る会』、昼の部。

瞑想後のシェアタイム。

 

Yさんは、いかが?

 

 

「最近、気になってる本がありまして。」

 

 

ほー、どんな?

 

 

「これです。」

 

 

何なに?

 

・・・「子どもの個性を伸ばす」かあ。

 

この本の何が?

 

 

「なんか親が伸ばすって、おこがましいなって。」

 

 

ほー、違和感が?

 

 

「しかも、個性って、誰にとっての個性なのって。」

 

 

なるほどね~。

親の押し付けになりかねないと。

 

これまで教育系の本、ガッツリ買ってね。

子育ての正解を求めてきたのに。

なぜか最近、すべてに違和感が。

 

 

「それ、私にもタイムリーです。」

 

 

あら、Mさんも?

 

 

「娘を工作教室に通わせてるのですが。」

 

 

ですが?

 

 

「つい口出ししてしまうんですよね。」

 

 

横で見てると、黙ってられない。

 

もっと色を使えとか。

ここは、こうなんじゃないとか。

 

子どもの個性。

もちろん、伸ばしたい。

けど、親が認めたことだけが「個性」に。

 

 

「個性を育てるどころか。」

 

 

どころか?

 

 

「邪魔しちゃってたなって。」

 

 

あら(笑)

 

とはいえ、難しいよね~。

アタマでわかってても。

ついつい口出ししたくなる。

 

ここは、子育てを終えられた先輩方に。

 

 

Kさん、いかが?

 

 

「ほっておいたら、イイんです。」

 

 

もう達観の境地(笑)

 

Aさんは?

 

 

「いつの間にか、勝手に育ってますよ。」

 

 

お二人とも見事。

 

なるほど。

 

「期待」

 

してないんですね。

 

 

子どもの将来に期待するのは、当然。

けど、期待すると、「〇〇しかダメ」に陥りやすい。

 

当然、期待どおりにいかない。

そこで、「個性を伸ばす」教育の出番に。

 

けど、伸ばさなければいけない時点でね。

そのまんまじゃ、ダメと。

烙印を押してるのと同じ。

 

 

ピピッときたのが、こちら。

 

 

「いま、ここで輝く。」

 

おおたとしまさ エッセンシャル出版社

 

 

> 「どうやったら子どもたちを伸ばせるんだろ?」

 

> 「何言ってんだよ。伸ばさないよ。」

> 「子どもたちは勝手に伸びるんだよ。」

 

 

自分が子どもの頃を思い出してみよう。

大人に指導されて伸びただろうか?

 

機会は、与えてもらった。

私も絵画、そろばん教室に。

 

けど、先生や大人に指導されてね。

「伸びた」体験をしただろうか?

訊きたいことだけ、教えてくれたらイイよね(笑)

 

 

逆に、大人がそちらへ導こうとするほどにね。

反発したくならなかった?

 

やりたいようにやったら、ダメなのかよと。

やっぱりお金がかかってるから?

で、習いゴトが嫌いに。

 

 

「ああ、やっぱりそろばんは、ムリだったか。」

 

 

いえいえ、そろばんじゃない。

Whatじゃなく、How。

 

子どもは、「木」気旺盛。

のびやかさを禁じられた時点で、興味をなくす。

 

 

期待って、選択肢がひとつ。

 

「こう育ってくれたら、嬉しい。」

 

すでに選んでしまってるんです。

 

(そうじゃなければ、嬉しくない。)

 

セットでしょ。

 

 

じゃあ、どうすれば?

 

 

もうおわかりでしょ。

いつもの「どちらも」(笑)

 

 

「期待以上」と「期待ハズレ」

 

 

「どちらも」をイメージで。

同時に体感。

不快と快が入り混じる。

何とも言えない不思議な感覚。

 

けど、評価せず、ただ観る。

観続ける。

 

すると、カラダの感覚がゆるむ。

 

 

期待してる時ってね。

「〇〇しかダメ」になってるからね。

カラダのどこかが緊張してるの。

 

けど、「どちらも」を体感するとね。

陰陽どちらもの「土」気が発生。

「土」気の作用は、ゆるむ。

 

カラダがゆるむと、ココロもゆるむ。

「〇〇しかダメ」と、こだわれない。

 

 

子どもの才能を伸ばす。

 

一見、当たり前。

Yさんもガッツリ学ばれてきた。

正解がそこにあると。

 

けど、そこには期待があふれてる。

「どちらか」なんだ。

 

 

最近、軽やかになられたYさん。

意識が「どちらも」に。

 

すると、「どちらか」なエネルギーが合わなくなる。

本だけでなく、人も、モノも。

 

こだわりのエネルギーは、固くて重いから。

なんか違うな。

違和感が生じる。

 

 

できれば、子どものやりたいようにやらせてあげたい。

 

かといって、

 

「自主性にゆだねる育て方」

 

みたいな本を探すのは、違う(笑)

 

 

それ、正解を求め続けている点では、同じ。

正解は、ひとつ。

「どちらか」の意識では変わらない。

 

期待するのも愛情。

 

・愛情×どちらか=期待

 

愛情は、そのまま。

 

・愛情×どちらも=中庸

 

この時、「情」が抜け、「愛」に。

 

愛とは、全体性。

両極どちらもであり、すべて。

 

自分が「どちらも」になるだけ。

ゆるんで、軽やかに。

 

 

そんなお母さん。

きっとお子さんからみても、ステキだ。

 

勝手に伸びるよね(笑)

最も伸びるかもね。

 

 

 

今日は、これまで。

また、明日。

 

 

 

 

【 陰陽五行 実践編 in 札幌 】

 ・8月29日(火)午前の部:9:30~12:30、午後の部:13:30~16:30
 ・地下鉄東西線西18丁目駅より徒歩圏内 

 ・詳細は、こちら

 

 

 

【 オンライン瞑想『ボーッと観る会』 】

 ・昼の部 毎週水曜日11:00~12:00 無料体験はこちら

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