あなたのことを思って。
『ボーッと観る会』、夜の部。
今日は、気分転換のワーク。
イラッとか、モヤッとか。
ここ数日のネガティブな体験。
ちょっと思い出してください。
その時、呼吸はどうですか?
浅く、速くなるでしょ?
ムカッときてるのに、
呼吸がゆったりする人はいません(笑)
ココロとカラダは、セット。
ココロを切り替えるには、
セットとなるカラダの状態を解除すればいい。
例えば、呼吸。
ネガティブな感覚に意識を向けたまま、
呼吸だけ、ゆったりと深くしてみる。
意識は、ネガティブな体験に合わせたままね。
最初は、不快な感覚がより強くなる。
ゆったりした感覚に抵抗するように。
けど、気にせず、続けるとね。
そのうち、抵抗なく、深い呼吸が。
その時、ネガティブな体験に意識を向けても
不快な感情が浮かんでこない。
体験を事実としてのみ、とらえられる。
セットとなるネガティブな反応が起こらない。
そのうえで、ココロにスペースが生まれたら、
ちょっと考えてみて。
反応するってことは、
「〇〇なときは、△△であるべき」
という思い込みが。
そこに気づけば、再発しない。
やってみて、いかが?
Mさんは?
「さらに、モヤッとしました。」
あら(笑)
どんなことが?
「週3回、毎朝、太極拳を習ってるのですが。」
ほー、太極拳。
健康的(笑)
「型も大事だけど。」
だけど?
「私は気持ちよくゆったりと。」
多少我流でもOKだと。
「でも、いつも注意されるんです。」
先生に?
「いえ、年長者のおばあちゃんに。」
太極拳の集まりに若者はいない。
50代のMさんが最もヤング。
いつの間にか、年功序列でピラミッドが。
頂点に立つ80代の女性。
「ほら、もうちょっと腕を伸ばして。」
そういう「女王」自身、
Mさんから見ても、大した腕前ではない(笑)
メンバー誰しも、似たり寄ったり。
「けど、いつも私ばっかり狙われるんです。」
下手なのは、私だけじゃない。
なのに、「女王」の指導が入るのは、私ばかり。
やっぱり一番年下だから?
「気持ち良くやってるのに、テンション下がります。」
たしかに。
イラッときて、モヤッとなる。
けど、週3顔を合わせるムラ社会。
きつく拒絶して波風立てるのも・・・。
しかも、相手は80代。
なかなか考えをあらためる年代でもない。
さて、あなたがMさんの立場なら?
Yさんは?
「うーん、『はい、ありがとうございます。』って受け流すかなあ~。」
なるほど。
波風立たない大人の対応。
Mさんは?
「僕だったら、いちおう、最後まで聴きますね。」
ほー、聞けるんだ。
スゴいな。
俺、ムリ(笑)
Cさんは?
「自分がどうありたいかに集中して。」
集中して?
「そのうえで、強く反発するなら、それもアリかなと。」
なるほど。
相手に合わせるのではなく、
自分の感情を素直に。
ひとり一人、対応が違っておもしろいね。
感情を揺さぶられると、
つい相手に意識が向いてしまう。
けど、自分に向けることもできるね。
ピピッときたのが、こちら。
「アシュタール 宇宙の真実」
ミナミAアシュタール 破・常識屋出版
> 人に当たって、
> その人の反応を見ることで
> すっきりできるのです。
頼まれてもいないのに、
教えたがる人。
どう見ても、満たされていないでしょ(笑)
私もよくやってたなあ~。
「教える」だけではない。
パワハラ、セクハラ、イジメ。
すべて相手からエネルギーを吸い取る行為。
> その人のイヤな気持ちや怒りや
> 悲しみや苦しみや悔しさなどの、
> 感情のエネルギーと共振して吸うのです。
八つ当たりすると、一瞬、楽になる。
> 一瞬すっきりするというのが
> エネルギーの補給なのです。
根本的に満たされることはない。
相手から吸えるのは、一時的。
だから、イジメはなくならない。
より弱い者から吸い続ける。
吸う本人も誰かから吸われてる。
負の連鎖が続く。
ポイントは、ここ。
> 感情のエネルギーと共振して吸うのです。
共振しなければ、吸われない。
> エネルギーバンパイアは、反応して欲しいのです。
「女王」の場合、
「ああ、ほんとだ。ありがとうございます。」
「さすが、よく知っていらっしゃいますね。」
「おかげさまで、いつも勉強になります。」
承認欲求を満たせる。
> 感情が揺れず、スルーされてしまうと
> エネルギーが補給できないのです。
女王に反応することで、自分が不快になる。
だったら、反応しないのもあり。
「そんなことしたら、もっとからまれませんか?」
たしかに、一時的には。
けど、バンパイアはエネルギーを補給したいんです。
だから、吸える人しか相手にしません。
Mさんから吸えないとわかると、
ターゲットを変えますよ。
で、そもそも吸われない人って、いるでしょ?
「ああ、たしかに。」
「私はこうだ」って決めてる人ですよ。
ブレない人は、揺らがない。
反応しないから、吸えないんです。
最初から「吸えないオーラ」が出てるから。
「この人はムリだな」って。
バンパイアもターゲットから外すんです。
つまり、Mさんがブレてるから、
「女王」の指導が入るんです。
「そう言われれば、私自身、迷いが。」
あるでしょ(笑)
「これでいいのかな?」
「ちゃんとできてないかもって。」
思ってるでしょ(笑)
だからですよ。
女王は、見逃しませんよ。
例え、Mさん以上に下手でも、
「私は、これがいい。」
自信を持ってる人は狙われません。
「めちゃ納得です。」
素直に納得できるMさんも、さすが。
つい相手にだけ、原因を求めてしまいますから。
ただ、スルーするにしても
注意があってね。
> 怖がるというのは、フォーカスするということです。
意識が同調、共振しちゃいます。
表面上は、スルーしてるつもりでも。
内心ビビってると、しっかり捕まります。
> 上司を怖がっている人は、
> 上司にとっては八つ当たりしやすいのです。
常に自分に意識を向け続ける。
いま、この状況でご機嫌であり続ける。
相手が不機嫌なのは、相手の都合。
あなたの責任ではありません。
相手の不機嫌に付き合わない。
それが最大の防御。
私は、私だ。
今日は、ここまで。
また、明日。
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