自分が嫌いになる。
昨日の記事で、
仲良し親子について書いた。
逆に、アタマではわかってるけど、
つい衝動的に子どもにキレてしまうママも。
余裕のない時は、そうなるよね。
(ああ、またどなってしまった・・・)
わかっているだけに、自己嫌悪に。
そういや、ボー観会のAさんも。
実習生にイラッとするって。
まだ学生だから、プロの常識がわからない。
わからないけど、利用者さんからみれば、プロ。
それなりの自覚を持ってほしい。
イラッとくるよね。
よく言われるのが、「叱る」と「怒る」の違い。
「叱る」は、相手の行動を正しく導く。
「怒る」は、自分の感情を爆発させる。
「あれだけ『〇〇してから』と言っただろ。」
「だから、お前はダメなんだ。」
怒られると、自分の人格まで否定されかねない。
委縮し、自信をなくしたり。
反発し、関係が壊れたり。
「いきなり△△すると、ミスが起こりやすいの。」
「まず、〇〇してから、△△してね。」
叱られると、素直に聴きやすい。
問題は自分の取った行動であり、人格そのものではない。
行動さえあらためれば、OK。
自分を否定することもない。
誰しもわかってる。
わかってるけど、ムリ。
感情に飲み込まれると。
こんな時、どうすれば?
昨日に続いて、こちら。
「鴻上尚史のなにがなんでもほがらか人生相談」
鴻上尚史 朝日新聞出版
> 「叱る」理由は、相手にありますが、
> 「怒る」理由は、自分にあるのです。
相手の行動をあらためるのが、「叱る」。
自分の感情を爆発させるのが、「怒る」。
怒るには、エネルギーが必要。
爆発するのは、溜めているから。
> ちゃんと寝てますか?
> 身体的に疲れ切っていませんか?
> 精神的に追い込まれていませんか?
> 一人でホッとできる時間を持っていますか?
> グチりあえる友達がちゃんといますか?
> ちゃんと頼っていますか?
すべてあてはまるよね。
でなきゃ、溜まらない。
その都度、発散される。
しかも、
> 立派な母親にならないといけないと思っていませんか?
(立派な母親なら、これぐらい笑顔でできるはずだ。)
(グチったり、頼ったりしないはず。)
こうあるべきが、
さらに自分の逃げ場をなくす。
わかってても怒ってしまう時、
相手を追い込んでいるようで、
追い込まれているのは、自分。
「立派な〇〇」をやめる。
わがままに頼みまくる。
何もせず、ボーッと充電。
カラダだけ休ませてもダメ。
アタマまで休ませないと、
漏電するから。
ボー観、オススメ(笑)
今日は、ここまで。