その底にあるのは？
音楽、よく聴きますか？
どんなの、聴きますか？
私はね。
ジャンルを問わず、REMIX版。
ヒットしたオリジナルがあるでしょ。
けど、そのまんま、聴くことに抵抗が。
ある程度、ヒットした曲ってね。
youtubeでアレンジされたのがアップされてるでしょ。
そこでお気に入りを探してね。
パソコンで再生録音するの。
で、ここがポイント。
オリジナルは聴かない。
ＲＥＭＩＸ版しか聴かないの。
自由に選択しているというよりね。
こだわってる。
オリジナルを聴くことに抵抗が生じるもん。
youtubeがない時代はね。
パソコンで曲の速さを変えて録音してたの。
アレンジするほどの技量もないので。
とにかく、オリジナルのまんまがイヤなの。
これまで深く考えたことはなかった。
そういう趣味嗜好。
自分のオリジナリティーを楽しみたいんだと。
今日、まみに言われたの。
「それって、迎合したくない、されたくないってことじゃないの？」
あっ、そうかも。
相変わらず、鋭いね、まみちゃん。
でも、聴いて、聴いて。
最近、「斬られた」ってかんじなくなったの。
自分を責める気持ちが薄れてきたからだと思う。
オリジナルではおもしろくない。
「だから、自分でオリジナルを創ることが許可できないんだよ。」
自分が否定するように。
自分も否定されると。
恐れがもれなくついてくる。
なるほどー、あるある。
いま、流行っているモノ。
そのまま、受け容れるってね。
迎合してるみたいでイヤだったの。
自分の個性が埋もれるようで。
高１の時。
ハウンドドッグのコンサートに。
忘れもしない大阪城ホール。
楽しみにしてたのにね。
全然楽しめなかったの。
真横で友達はノリノリ。
俺ひとり、テンションだだ下がり。
なんで？
自分でもわからなかった。
「俺は舞台にあがる側の人間だ。」
そう思ったのかと（笑）
すかさず、まみちゃん。
「そうやって、あっちとこっちで分けてる時点で抜けられないよね。」
いつもの陰と陽、両極に揺れ動く。
両サイドを区別する時点でね。
ゆらり揺られてドラマを楽しめます。
「素の自分でいられたらね。」
うん
「集団の中にいてもイヤでも目立つよ。」
目立とうとすると目立たない。
目立つことを手放すと、目立つ。
「する」を手放すと「なる」。
「目立ちたい」
というのは
「いまの自分には目立つほどの価値がない」
という思い込みがあるね。
「足りない」
「欠けている」
自分で思い込んでるモノを補いたくなる。
それが欲求として現れる。
優越感を欲する人ほど、劣等感を持っている。
ズレた欲求を叶えるため。
あくせく頑張るのは、切なすぎる。
その思い込みを手放すのが先。
そうすれば、目立ちたいと思わない。
はい、いつもの感情解放。
オリジナルの曲をみんなと一緒に楽しんでいる。
その場面を具体的にイメージ。
・・・おっ、きたきた。
最初は迎合に対する反発。
その次には、自分の無価値感に対する悲しみ。
その次には、孤立し、相手にされない恐れ。
怒りって、自分でも自覚しやすいんだけどね。
必ず悲しみや恐れがそこにある。
その底にある。
もう一度、イメージ。
うん、大丈夫。
楽しめる。
こだわりの裏には、恐れがある。
自らつくり出した思い込みでね。
気づいて手放す。
気づかないと手放せない。
ＲＥＭＩＸ版を集めながらもね。
オリジナルも楽しめるならＯＫ。
自由に選択しています。
けど、オリジナルを否定してこだわるならね。
それは、執着。
もれなく「恐れ」がついてます。
あなたのそのこだわり。
反対側も自由に選べる？
これから、オリジナルも聴こうっと（笑）
はい、動画でも。
さらに、まみちゃん。
「歌で思い出したんだけどね。」
ん？
「まなぶんって、昭和の曲、ネタにするでしょ。」
うんうん。
「あれって・・・。」
はい、続きは明日です（笑）
では、また明日～。
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