似てるけど、全然違います。
セミナー4日目。
午後は陰陽五行応用編。
当日の参加者さんから、その場で気になるお題を。
陰陽五行で紐解いていきます。
日常生活で使うためのケーススタディ。
Aさんからのお題。
「お尻が痛い」
左の坐骨先端あたりにね。
引きつるような痛みが。
歩くときも気になるしね。
階段を昇る、しゃがみこむ時など。
筋肉痛のような違和感が。
外傷でもなく、過度な運動も思い当たらず。
いつの間にか、そうなりました。
確かに気になりますね、
まず、最初に確認すること。
「問題を課題にする」
これ、めちゃ大事。
これだけで半分解決。
問題と課題の違いって?
・問題・・・いま困っている現状。
・課題・・・問題がクリアされたゴール。
課題には、もうひとつ大事な要素があってね。
本人が本気でそうすると決めること。
意志が必要です。
過去に何百件と陰陽五行での相談を。
当初、解決策を見出してもね。
実践してもらえないことが多くて。
その原因が「問題」を取り扱っていたから。
「課題」を取り扱わないと実践されません。
世の中にはね。
ほんとは、解決したくない人がいるんです。
結構、います(笑)
例えば、
病気で日常生活に支障が出る。
これ、問題。
フツーは、解決したいはずだと。
本人も「治りたい」って言ってるし。
けど、「言ってる」のと「思ってる」のは違います。
病気にもメリットとデメリットがあります。
日常生活や仕事に支障が出る。
誰かに助けてもらわざるを得ない。
身体的苦痛を感じる。
デメリットですね。
けど、メリットも。
同情してもらえる。
仕事や家事を休める。
助けを求める大義名分ができる。
メリットは、本人も認めません。
薄々気づいててもね。
マジで苦しいのは、勘弁してほしいけど。
適度に具合が悪いほうがメリットが大きい。
そんな場合は治りません。
本人が治りたくないんだから。
気は意識に導かれる。
意識が注がれないからね。
生命エネルギーである気も注がれません。
まず、本人に決めでもらうんです。
「私は治る」
私の目を見て、断言してもらうんです。
言うだけだったら、誰でも言えます。
けど、本気で肚をくくらないとね。
目をそらす。
声に力がない。
語尾が消え入る。
など、本気じゃない所見が見られます。
これ、誰でもわかります。
ここで、断言できないってことはね。
そうしたくないってこと。
問題のまま、変わりたくないんです。
良い悪いの問題でなくてね。
手放す時機があるんです。
まだ、その時機が来ていないってこと。
その場合、グチを聴くだけに。
グチを聴いて楽にしてあげたいんだったら、どうぞ。
「それは大変ですね」って同情してあげてください。
それがイヤなら、課題にしてください。
ゴールを設定し、本人に断言してもらう。
これで、「○○で困っている」という問題がね。
「○○を解決し、△△にする」という課題に。
課題化して、ゴールを設定するだけでね。
スッキリする人も多いの。
困っている人ってね。
何をどうしたらいいかわからないことが多いから。
進むべき道が見えないから、苦しい。
Aさんの場合は、「お尻の痛みが治る」だけどね。
カラダの症状がね。
そのまま最後までお題になることはありません。
ご本人も気づかないまさかのお題が眠っています。
それが掘り起こされたらね。
再度、課題化してもらわないと。
Aさんもそうでした。
そこが陰陽五行で観る本領発揮。
気になるでしょ?
もちろん、「続きは明日」です(笑)
では、また~。
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