さて、船橋での経絡ストレッチセミナー。
今宵の主役は、この方。
産業カウンセラーのまつかわちえ さん。
facebookではご縁を頂いてたけどね。
お会いするのは、今回が初めて。
「カラダの固さには、自信があります。」
おおっ、そうですか。
なのに、基礎編&応用編の2日通しで受講とは。
チャレンジャーですね。
腕が鳴ります。
容赦しませんので(笑)
で、宣言されたとおりね。
一番固とうございました(笑)
経絡ストレッチはね。
筋肉を伸ばさないのでね。
カラダの固さは関係ありません。
ヨガの先生でも悲鳴をあげるし。
事務のOLさんが平気だったり。
どれだけ自分を手放せるか?
そこにかかってます。
柔軟性よりね。
覚悟です。
エイヤで手放す思い切り。
さあ、セミナーの模様について書こうか。
って考えてたらね。
ちえさんがご自身のブログでレポート記事 を。
読んでください。
いつもは「リンクはスルー」なあなたも(笑)
参加された方は、おわかりですね。
どこの開催地でもこんなかんじでしょ(笑)
アリアリと目に浮かびますね。
私が書かなくてもいいや。
では、次にこちら。
主催者ひーらさんのレポート記事。
端的にして、わかりやすい。
スッキリしてるでしょ。
う~ん、読みやすい。
「きゃ~っ」とか。
「わぁ~」とか。
無駄な感情表現がありません。
ひーらさんはね。
五行で云えば、「金」。
自然界では秋に旺盛な「きゅっ」のエネルギー。
凝縮、収斂(しゅうれん)。
まとめて、おさめる。
象(かたち)が形をつくる。
そんなエネルギーが肉体化したら?
そう、小顔で背も低い。
彫りも深くなります。
それが心理に投影されたら?
まとめるのが得意。
私みたいに余計な横道にそれません。
文章に贅肉がない。
ビジネス文章みたいにね。
必要な情報を端的に得られます。
逆に、「ぱぁーっ」の「火」。
開放的な夏のエネルギー。
「セミナー、どうだった?」
って訊いてもね。
「うん、楽しかった。」
「どぅる~んって、ゆるんでね。」
「ぺたーって、手が床に着いたの。」
長島茂雄の野球教室みたいでしょ。
感情表現が豊か。
擬態語、擬音語が多い。
具体的にはよくわかりません。
けど、なんだか楽しそう。
感覚的なんです。
じゃあ、ちえさんは?
人相だけ観たらね。
おでこがきれいで広い。
額が発達しているのは、「木」。
上へ上へだからね。
顔も面長。
でも、「水」もあるんだよな~。
「ぎゅ~っ」と中心に凝縮。
丸顔になります。
顔や耳下腺が丸みを帯びる。
どっちだろうな~。
で、セミナーの冒頭に余興。
脈ナビでみなさんをチェック。
ちえさんはね。
脈の外側が柔らかい。
内側が固く締まる。
外柔内剛
「水」の凝固、内燃。
冬の「ぎゅ~っ」のエネルギー。
中心に集まろうとするからね。
内は固くなります。
外は柔らかい。
そこからね。
「人当たりはいいけど、芯が強い。」
ってことが。
脈がそうならね。
人柄も同じですよ。
続いて、「どぅる~ん」のペアワーク。
ちえさんの肩甲骨に手を置かせてもらってね。
「やっぱり水だ。」
脱力して、融ける時もね。
一気に融けません。
徐々に慎重に。
恐る恐るジワジワと。
「水」の方に多いんです。
冬っぽいでしょ。
東北や北海道に多い気質。
だって、北国、雪国だから。
「ぎゅ~っ」が旺盛な土地柄。
人も自然の一部ですからね。
当然、沖縄は、「ぱぁーっ」ね。
内向きの慎重さ。
過剰になると、ビビリ。
けど、他人に影響されにくい芯の強さでも。
逆に、すぐバタンと融ける方。
オープンで打ち解けやすい。
けど、他人に影響も受けやすい。
必ず二面性を持っています。
脈でも、どぅる~んでも。
人柄がちゃんとわかります。
身体感覚だから、隠しようがない(笑)
心理=生理=物理が串刺し。
冬は、「蔵」する季節。
人柄に表れる徳性は、「智」。
書斎でひとり、沈思黙考。
「ぎゅ~っ」と智慧を練る。
冬っぽいでしょ(笑)
この「~っぽい」が大事だと。
ほんとに真理ならね。
学問を深めた人しかたどりつけない。
ってことはないと思う。
感覚でも腑に落ちる。
子どもでもそうだと思える。
そういうもんだろなと。
もちろん、学びを深めるとね。
応用力はつくだろうけど。
コアとなるエッセンスはね。
万人が観じるものであるはず。
陰陽五行を見出した古人もね。
「考えた」
のではなく、
「観じて」
たどりついたはず。
そこに現代人にも通じる感性。
きっとあるよね。
ロマンでしょ~(笑)
はい、話がどんどん枝分かれ。
「木」の私(笑)
「水」のちえさんはね。
じっくり智慧を振り絞ってまとめるのが得意。
ひととおり、体験して感じてね。
あとでじっくり練り上げる。
レポートを拝見して驚いた。
プロでもない限りね。
みなさん、「主観」で書かれるんです。
その方から観た視点。
でも、そうするとね。
感性は伝わりますが、わかりにくい。
全体像が見えない。
その方なりの切り取り方だから。
逆に、文章のプロが書くとね。
具体的でわかりやすい。
必要な情報を無駄なく入手。
けどね。
お仕事としてやってるからね。
ココロの躍動感は伝わらない。
じゃあ、どうすれば?
はい、いつもの答え。
どちらかでなく、どちらも。
中庸ですね。
これができるにはね。
両極を知らないとムリ。
論理的にしっかりと書くこと。
感情表現豊かに書くこと。
両方磨いてこないとね。
対極の端と端。
両端がわかるから、真ん中が取れる。
中庸とは、真ん中であり、全体でもある。
どちらかでなく、どちらも。
五行でいう「土」ね。
中庸を無難な妥協点と思うとね。
最初から真ん中を狙ってしまう。
けど、両端を知らないからね。
全体が見えない。
ホントの中心が取れない。
だから、バランスが悪い。
ちえさんの文章はね。
豊かな感情表現がそのままに。
様子がアリアリと目に浮かぶ。
再現ライブだね。
生中継ライブはね。
わかりやすいけどね。
視覚にとらわれやすい。
文章だとね。
読み手の想像力
無限大に広がります。
おもしろい小説もね。
実写化して、つまんないことあるでしょ?
おっ、ピピッときた。
『脳内ライブ』
「まぶたを閉じれば脳内ライブ ちえ@のセミナー&セッションレポート」
ちえさん、いかが?
この脳内ライブ。
主観と客観のバランスが絶妙。
主観性がないと、おもしろくない。
客観性がないと、わかりにくい。
ちえさんの文章はね。
読み手を前提にしています。
「伝える」
ことを念頭に置いている。
主催者、講師は何を伝えたいか?
書きたいことだけ書いてるんじゃないんです。
そこは、プロの視点。
けど、参加者としての視点も忘れない。
参加したら、どんな喜びが得られるか?
だから、ココロの躍動感が伝わる。
ライブになるわけです。
セミナー当日もね。
「ちえさん、その才能、お仕事にしたらいいのに。」
「えっ、でも、書きたいことしか書けませんし。」
「書きたくなることだけ、受ければ?」
「そうですか~・・・う~ん、どうしようかな~。」
それを喜んでくれる人がいる。
その人は、何かお返しをしたい。
お金をもらうってのはね。
相手がお返しをしやすいようにしてあげる。
そういう優しさでもあるんだろうな~。
「水」の人は、内向きだからね。
智慧を練るとかは、得意。
けど、行動に移しにくい。
それは、外向きのエネルギー。
慎重だからね。
腰が重い。
って思ってたらね。
ついに始められました。
おおっ、やったね。
早速、5月のさいたま市での経絡ストレッチセミナー。(明晩告知)
参加してくれるみたいなのでね。
レポート作成を依頼しました。
それにしても。
よく踏み切られましたね。
「水」の人なのに(笑)
どうやら、二人の言葉が背中を押したみたい。
ひとりは、私(笑)
もうひとりは、超腸セラピストの横山翼 さん。
将来への不安で慎重になられる時はね。
「水」のエネルギーが過剰に。
「ぎゅ~っ」とし過ぎ。
昨晩のA子さん と同じ。
はい、復習~。
エネルギーが過剰になった時はね。
相剋と相生の関係が使えます。
今宵は人間関係で。
まずは、相剋の関係。
「土剋水」
土は水を抑える。
横山翼さんね。
まさに「土」なんですよ(笑)
土は、五味では「甘」。
甘いモノって、どういう働きがあります?
レモンの薄切りを砂糖漬けすると?
そう、「ゆるめる」んです。
だから、「どぅる~ん」も土。
「水」は、「ぎゅ~っ」。
五味では、「鹹(しおからい)」。
塩で漬けると、固くなるでしょ。
「水」が過剰だと。
身も心も固まってしまいます。
融かしてくれるのは、「土」。
翼さんね。
男性だけど、母性がにじみ出ています。
慎重になられるちえさんのココロ。
優しく融かしてくれたのでしょう。
翼さん、ナイスアシスト。
で、相生の関係。
「水生木」
過剰な「水」を「木」に転化する。
長引いた冬のエネルギーを速やかに春へ。
自然界と同じ。
私は、「木」。
春の伸びやかなエネルギー。
好奇心、チャレンジ。
「ちえさん、大丈夫。」
「私もお仕事として頼みたいし。」
「他にもたくさんいらっしゃいますよ。」
内に凝固する意識をね。
好奇心で外へ向ける。
「天岩戸(あまのいわと)」の神話と同じ。
わかりました?
じゃあ、磯野家でもう一度。
「髪型がヘンだ」
学校でイジめられたワカメ。
「え~ん、もう学校に行きたくない。」
ただでさえ、「ぎゅ~っ」なのにね。
内向きエネルギーが過剰に凝固。
布団にくるまって出てきません。
「そうかい、そんなこと、云われたのかい。」
「そりゃ、つらかったね。」
「でも、かーさんは、ワカメの優しいところはよくわかってるよ。」
フネの温かく包み込む母性。
「ワカメちゃん、大丈夫かい?」
「僕も会社で『江戸むらさき』ってあだ名をつけられてね。」
「ひどいよね~、ハハハ。」
婿養子の代名詞。
気遣いのマスオ。
固く閉ざしたワカメのココロ。
二人の「土」がゆるめます。
どぅる~んとね(笑)
で、もうひとり。
「おいおい、ワカメ。」
「いつまで閉じこもってるんだよ。」
「さあ、一緒に学校に行こうぜ。」
先へ先へ。
春の伸びやかなエネルギー。
先へ導く「呼ぶ」は、「木」。
いつもは、先へ行き過ぎて。
調子ノリでいたずら坊主のカツオ。
こういう時は、さすが兄。
先へ先へ。
好奇心で導くのも「木」。
「伊佐坂先生なんか、耳毛ボーンだぜ。」
「よく昼寝してるからな。」
「一本抜きに行こうぜ。」
これで、わかりましたね(笑)
それぞれに「らしさ」がある。
でも、ワカメは助けられるだけではありません。
相生、相剋。
「相」=「お互い」
ワカメの存在があってこそ。
フネの母性をより豊かに。
カツオの伸びやかさを支えます。
同じくちえさんの存在が。
翼さんにも、私にも。
相支え合っているのです。
相生、相剋。
一見、一方通行の矢印。
けど、東洋は「見える」と「見えない」がセット。
古人はね。
わざとそうしたんじゃないかな。
自分で見つけなさい。
相支え合う見えない矢印を。
セミナーやセッションをね。
生業とされておられるあなた。
ちえさんと相支え合ってみてください。
あなたの晴れ舞台。
しっかり輝かせてくれますよ。
では、今宵はこのあたりで。