「つくる」のではなく、「つくられる」。 | まなブログ

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脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

悦びがさらに大きくなります。




撮ってもらいました。


写真家大関学 さん、恵美 さんご夫妻です。


写真に対する考え方。


根底から変えて頂きました。




昨日の記事。


ゴーヤーTシャツ撮影会。



ちなみに、「ゴーヤ」でなはなく、「ゴーヤー」。


語尾を伸ばすのが正式な発音。


照喜名弘彦先生 からのご指導です(笑)



「エイミーさん」こと、恵美さん。


「ゴーヤーをこういう角度に持ったほうが。」



「あぶさん」こと、学さん。


「もう1回、吐いてもらえますか?」



お二人ともノリノリ(笑)


突然の無茶なお願いに。


叱られるどころか、カブせて頂きました。




けど、良い子は決してマネしないでね。


沖縄人でもされないであろう


「ゴーヤーの生かじり」


後でお掃除が大変です。



自分の意思ではどうにもならない


「生理的反射」


体感されたいあなたは、どうぞ。




今回、お二人にお願いしたのはね。


プロフィール写真の撮影。


ホームページとか、ブログ用の。



でもね。


それは口実。


だって、すぐに欲しいわけじゃないし。



ホントはね。


お二人に会いたかったから。



facebookの投稿とか、観てるとね。


「つながってる」なあ~って。


お二人の距離感が絶妙。



相手に気を遣って「合わせる」のではなくてね。


お互いが「自分」でありながら。


尊重し合って、融合している。



つい私もその場に居合わせたくなる。


そんなエネルギーに魅かれてしまいました。




もちろん、写真も楽しみですよ。



実は私ね。


去年、同じように撮影してもらったことがあるんです。


別の写真家さんに。



上手く撮ってもらいました。


けど、「出て」ないなあ~って。


「気」がね。


結局、一枚も使わず。




今回もね。


頭の中は、ゴーヤーでいっぱい(笑)


とにかく、お二人に会えたらいいや。



私の写真は、いつでも撮れる。


ゴーヤーネタは、いまだけ。


大阪人としての優先事項。



けどね。


やられましたね。


撮ってもらって、ほんとによかった。




奥さんのエイミーさん。


ご自身でもセッションをされるマルチタレント。


写真家、催眠療法家、ウェブデザイナー。



なのに、撮影ではアシスタントに徹しておられます。


間断なく、話しかけて来られます。



経営的に考えるとね。


非効率ですよね。


あぶさんお一人でも撮影できるだろうに。




でも、わかりました。


その理由が。



写真ってね。


生きているヒトを映し出す行為。



生きているとは、「動」の世界。


一瞬たりとも止まらない。


変化し続ける刹那の連続。




写真は、一見、「静」の世界。


「静止画」ってぐらいだから。



その「静」の中にね。


「動」を見出す。



見出せないと「止まってる」写真に。


「出て」ないわけです。




「撮られている」って思うとね。


カラダが固まってしまうんです。


自ら「止まって」しまう。



撮られている私がね。


撮られているって意識しないように。



「私」という生命が。


動き続けていなければ。




エイミーさんはね。


止めさせてくれません(笑)



「えっ、もしかして、これ、ヒプノ(催眠療法)?」


って思うくらい。


気持ち良く、会話に身をゆだねられます。



しかも、流れるように話が続きます。


ああ、ほんとに楽しんでいらっしゃるんだ。



相手を意図的に和ませようとするとね。


「次は、何を話して、その次は・・・。」


どうしても、固さがにじみ出ます。



相手のカラダは、それを察知してね。


笑顔もぎこちなく。




もし、エイミーさんがいなければ?



私はね。


「私らしい私」


を出そうとしていたでしょう。



つい自分でね。


「決め」のポーズをつくろうとする。



それは、私が知る世界の中での「私」。


それを超えることはできません。



すでに知っている「私」だから。


新たな驚きも、感動もありません。




陰陽五行を学んでね。


すべては、相対的関係であると。



時間とは、一期一会の連続。



エイミーさんと話している「私」。


これ、私だけではつくりだせない「私」。



エイミーさんとの相対的関係。


この「場」が創造してくれた産物。


私が知らない「私」の誕生です。




誰しも「私」とは。


自分の意思によって存在していると思うもの。



けど、自分だけで「つくる」ものではありません。


その場を共有するすべてのヒト、モノ、コト。



それらとの相対的関係によって、


「つくられる」


ものなんだと。




エイミーさんと会話してるとね。


「何を話すか?」


ではなく、


「どう話すか?」


が大事だと痛感します。




四十路のイイ大人がね。


打算を超えて、心から会話を楽しむ。



カラダは言葉ではなくてね。


それを発する意識に反応します。



心底楽しんでる意識がね。


その「場」を包み込むのです。


そこに言葉は要りません。




あぶさんはね。


その瞬間を「動」の世界として表現される。



お二人はね。


「二人で一つ」


なんだ。



出会われるべくして、出会われたんだろうな。



独り身のわが身がほろ苦い。


もう一本、ゴーヤーかじっとくか(笑)




必要だから、撮ってもらうのではない。


お二人に会いたいから、撮ってもらうのだ。


心底そう思える心地よいひと時でした。




「料金、あげられたらいかがですか?」



提案しちゃいました。


撮ってもらいたいあなた。


どうぞ、お早めに(笑)



お申込み、お問い合わせは、こちら から。



あなたの知らない「あなた」。


お二人に引き出してもらってください。



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イイ笑顔だ(笑)




では、今宵はこのあたりで。