韓国ドラマ『ビッグ』第15話
ソ・ユンジェ(キョンジュン)・・・コン・ユ
キル・ダラン・・・・・・・・・・イ・ミンジョン
カン・キョンジュン・・・・・・・シン・ウォンホ
チャン・マリ・・・・・・・・・・スジ
イ・セヨン・・・・・・・・・・・チャン・ヒジン
キル・チュンシク・・・・・・・・ペク・ソンヒョン
【あらすじ・ネタばれ】
ダランの呼びかけに目覚めたキョンジュン(姿はユンジェ)は事故後の記憶がない振りを始める。
マリは喜ぶが、キョンジュンはダランにすべてなかったことにするためのウソだと明かす。
記憶がないと信じられないダランは「記憶がないなら捨てられるはず」と思い出の品をキョンジュンに渡すのだが簡単に捨てられ泣いてしまう。
忘れたと言いながら、ユンジェの母に「愛を利用して生まれ血が必要になったら現れる両親を喜ぶか・・・」と問うキョンジュンは怒りで記憶がよみがえるとダランに言い訳。
覚えておいて欲しいことは覚えていないキョンジュンに
「あんたのために買ったラーメンをすべて食べ終わった頃には終わる」と山積みのラーメンを食べ始める。
キョンジュンはダランに両親と一緒にドイツに行けば韓国に戻ることはない。ダランもそんな思い出早く忘れるようにと諭す。怒ったダランは「思い出ではなくただのスキャンダル、私が可愛がってあげただけだ」と心にないことを言ってしまう。
ダランが地方に面接に行ったと聞いたキョンジュンはダランの部屋が片づけられラーメンも食べ終わったことを知り二度と会えない淋しさを初めて感じる。
ダランを追いかけ「ユンジェと別れ家族に見放され思い出にしがみついたら忘れられない」と地方への転任を止める。そして俺が現れたことが始まりだから俺が消えれば解決すると話すのだった。
ダランは父の前で泣きながら苦しい胸の内を話す。
迎えにやってきたキョンジュンに酔っぱらったダランは
「好きだからあんたを諦める」
「耐えるのは得意だけど好きなのをなかったことにしたら何を頼りに耐えればいい?」
覚えておいてほしいと泣いて訴える。
そしてダランとユンジェの両家の家族が会う夜、
ダランは別れることを話す決心をしていた。
ダランに時計を返すと聞いたマリは素直にキョンジュンに返す。
キョンジュンはダランを事故前のデートの場所に連れていき、
「ユンジェが目覚めないのは俺の時間を止めるため」
「俺もユンジェの記憶も事故前のままだ」と話す。
「もらった時計もなかったことになる」
「ダランの時計は10時10分で永遠に消え、ダランの愛したキョンジュンも消えるんだ」と池に投げ捨てる。
ダランを残し一人戻ったキョンジュンは両親に「ドイツで治療した後韓国に戻りダランさんとやり直す」と話す。
「KKJはこの世にいない」と言ったとき、池から探しだした時計を握りしめたダランがやって来る。
「KKJは存在します、私はKKJを愛してます」と宣言する。