先生の声について、過去書いたことがありますが、また書いてみようと思います。
先生がアンシェヌマンを出す時、ダンサーなら主に順番を、ピアニストならテンポや拍子などを注意してみると思います。
でも、先生の声の「調子(声の高さ、鋭さ・・・)」を聞き取ることが意外に重要で、このアンシェヌマンを「どのように」行って欲しいか(順番や速さではなく、動きの「質」)を、先生は無意識に声にこめるものです。
たとえば、軽快に動いて欲しい時には軽々しい声で、丁寧に動いて欲しい時は落ち着いた声で。
もちろん説明の仕方には個人差がありますし、ほとんど声の変化に現れない先生もいます(こういう先生はピアニストとしてはとてもやりにくい)。
でも、人間である以上、先生のどう踊って欲しいかという「願い」「気持ち」が、声となって現れるのが普通です。
ダンサーや、特にピアニストの皆さんは、このことに注意してみてください。