かつて子どもが幼かった頃、ここの民宿連合が企画した「二泊三日の戸隠体験ツアー」に参加したことがあった。
川をせき止めてニジマスのつかみ取りしたり
朝取りとうもろこしを炭火で焼いて食べさせてくれたり
ブルーベリーを好きなだけ摘み取らせてくれたり
蕎麦打ちしてみたり・・・
点在する民宿のご主人さんたちが子供たちのために
戸隠の自然を堪能できるプログラムを考えてくれていて
とても充実した時間を過ごしたことがあった。
自由時間には車でちょっと走ると飯綱高原の日帰り温泉施設があったり
ちょっと歩くと、パワースポットの戸隠神社中社にある優に樹齢700年を越える杉の木に出会えたり・・・
本当に自然溢れる場所だったと、大人も感激したものだ。
あれから20年
夫婦二人で再び長野戸隠を訪れたのは・・・
どうしても美味い蕎麦が食いたかったからだ。
20年前、宿泊した民宿で女将が蕎麦打ち体験をさせてくれたのだが
まぁ、子どものことだから上手くいくわけがなく
親はまるでうどんのような蕎麦食って笑ってたのだった。
戸隠といえば、「霧下蕎麦」でしょ・・・
それを食わずに20年経ってしまったことへの執着・・・
で、出かけてきました、長野戸隠
ところが年月というのは人間の嗜好を変えてしまうものらしく
そばはそばでも、そば粉のガレットをうちのツレは所望らしく
素敵なガレットがあるらしい
鏡池どんぐりハウスというCAFEを訪問しました。

行った当日も、こんな見事な逆さ戸隠を眺めることができました。

が・・・こんな風に視界が開けているのは数カ所しかなく、基本森の中のお散歩なので
森好きにはいいかもしれませんが、水面を眺めて歩きたい向きにはお薦めしません。
山を眺められる場所で景色を堪能している方がいいような気がします
実際我々以外には誰も歩いていなかったので、若干恐ろしげな感じもしました
クマ注意の立て看もあったし・・・
そんな池を臨める場所にどんぐりハウスはあります

天気がよければ、とても気持ちのいい場所です



このところ「そばの実」関連の話題がTVで取り上げられていたりします。
ダイエットにいいだの栄養価がどうだの・・・
それにしても「そば粉のガレット」って何?とふつーは思いますよね。
「そば」って日本だけのもんじゃないんですってね
中国原産でロシアだの、フランスだのいろんな所で栽培されているらしいです
で、ガレットというのはフランスのお料理らしく
そば粉の生地で焼き上げたクレープみたいなものの上にさまざまなトッピングが乗っかっている・・・
一回の食事としてはどうなんだろう・・・と思って
でもせっかく来たのだからいいもん食おうと
お薦めの「信州黄金シャモ&ハーブ鶏のリンゴ燻しガレット」1620円を注文
たかがクレープが1620円!?
ツレはシンプルに「ハムチーズタマゴサラダのガレット」1240円
ところがところが・・・

実に大きくてすごいボリュームです。これで一食、充分にまかなえますね。
色合いが濃いめなのでそば粉はきっと挽きぐるみを使っているのでしょう
焼けた焦げ目にところどころ開いた穴もまるで模様のように見えて美味しそうです
その上に野菜がふんだんに乗っていて、
信州シャモの胸肉とハーブ鶏の燻製がトッピングされています。
生地の上にチーズがとろけていて、カリッとしながらももっちりした食感も素晴らしい


ちょっと目から鱗な「戸隠ガレット体験」でした。
これで、本場フランスではリンゴのシードルかなんかで乾杯するらしいですが
充分、食事として楽しめることがわかりました。
素敵な風景が目の前に拡がる所で、こんな美味いものが食える!
戸隠 いいところだ・・・

今回もちゃんとした蕎麦は食えなかったけれど・・・
ま、また20年くらいしたら来ればいいや