パナソニック汐留美術館で開催中のギュスターヴ・モロー展。
先週末の午後に訪れたら入館制限をしていたので、今週リベンジをしました。
開館後30分以内に訪れましたが、中々の人出。
そして私が退館する時には、入館制限をしていました。
館内が広くないということもあるかもしれまんせが、人気を博していますね。
ギュスターヴ・モローは、フランス象徴主義の画家で、18世紀末に活動した画家。
ギリシャ神話や聖書を題材にした幻想的な作品が多いです。
本展覧会では女性に注目して、数多く描かれているファムファタル(宿命の女)や
親密な関係だった母親と30年近くも親しくしていた女性に関しての展示構成。
お目当ての1枚はこちら。モローの代表作の1枚。
《出現》 1876年頃 油彩/カンヴァス 142×103cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
エキゾチックな雰囲気のサロメと、後から書き加えられたという背景の建物の線描が、
幻想的な雰囲気を醸し出していました。
他に目を引いた作品。
明るく清らかな雰囲気の作品。
《一角獣》 1885年頃 油彩/カンヴァス 115×90cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵
もう1枚。小さな作品ですが、青が多彩で美しかった。
《妖精とグリフォン》1876年頃 水彩とグアッシュ・紙 24x16.5cm ギュスターヴ・モロー美術館
本物に触れることで、素晴らしが伝わってきます。
ところでモローは、女性を数多く描いていたにも関わらず、生涯独身で母親と生活を共にしていました。
(長年の恋人はいましたが。)
後に出てくるクリムトは、複数の女性と関係し14人も子供がいたとか。
女性を描く画家でも、随分と違います。
ギュスターヴ・モロー展
東京開催は6月23日まで。
その後、大阪・福岡を巡回。


