Arte, arquitectura y espacio-tiempo conectados a España. -29ページ目

Arte, arquitectura y espacio-tiempo conectados a España.

美術、建築、空間が好きです。それらに触れられる時間が愛しい。そして何故か、私の感性はスペインに繋がる。

パナソニック汐留美術館で開催中のギュスターヴ・モロー展

 

先週末の午後に訪れたら入館制限をしていたので、今週リベンジをしました。

開館後30分以内に訪れましたが、中々の人出。

そして私が退館する時には、入館制限をしていました。

 

館内が広くないということもあるかもしれまんせが、人気を博していますね。

 

ギュスターヴ・モローは、フランス象徴主義の画家で、18世紀末に活動した画家。

ギリシャ神話や聖書を題材にした幻想的な作品が多いです。

本展覧会では女性に注目して、数多く描かれているファムファタル(宿命の女)や

親密な関係だった母親と30年近くも親しくしていた女性に関しての展示構成。

 

お目当ての1枚はこちら。モローの代表作の1枚。

 

《出現》 1876年頃 油彩/カンヴァス 142×103cm ギュスターヴ・モロー美術館蔵

エキゾチックな雰囲気のサロメと、後から書き加えられたという背景の建物の線描が、

幻想的な雰囲気を醸し出していました。

 

他に目を引いた作品。

明るく清らかな雰囲気の作品。

《一角獣》 1885年頃 油彩/カンヴァス 115×90cm    ギュスターヴ・モロー美術館蔵

 

もう1枚。小さな作品ですが、青が多彩で美しかった。

《妖精とグリフォン》1876年頃  水彩とグアッシュ・紙  24x16.5cm  ギュスターヴ・モロー美術館

 

本物に触れることで、素晴らしが伝わってきます。

 

ところでモローは、女性を数多く描いていたにも関わらず、生涯独身で母親と生活を共にしていました。

(長年の恋人はいましたが。)

後に出てくるクリムトは、複数の女性と関係し14人も子供がいたとか。

女性を描く画家でも、随分と違います。

 

ギュスターヴ・モロー展

東京開催は6月23日まで。

その後、大阪・福岡を巡回。