エカテリーナ宮殿 | Arte, arquitectura y espacio-tiempo conectados a España.

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美術、建築、空間が好きです。それらに触れられる時間が愛しい。そして何故か、私の感性はスペインに繋がる。

エカテリーナ宮殿 

ロシア語表記:Екатерининский дворец

サンクトペテルブルク郊外にあるツァールスコエ・セローという離宮の中にあります。

 

ツァールスコエ・セローは複数の公園と宮殿から構成された「ロシアのベルサイユ」。

下の写真はミュージアムショップで買ったガイドブックの付録地図。この写真には収まらない広さです。

エカテリーナ宮殿↓

E-TICKETでの入口は個人客用入口と異なり、「玉ネギ頭」の脇にある門から並ばずに正面側へ入れました。

 
正面側の外観 ↓
中央のファサードだけで300m以上、外周は700m以上という大スケール。
 

玉ネギ型のドームは、ロシア正教会の教会建築の特徴。エカテリーナ宮殿には教会が付属しているのです。(教会は見学ルートに入っていませんでした。残念。)

 

正面玄関 ↓

 

そして街中で目に付いた人物彫像の装飾がここにも。

水色の塗り壁。スペインでは石造りの自然な色合いが多かったので、St.P(サンクトペテルブルグ)の鮮やかな色使いは刺激的です。

正面玄関の正面にある正門。宮殿に比べると随分と小さく感じます(笑)。

正門から宮殿までを囲っている平屋は、使用人等が使うバックヤードだったのではないかと想像しました。(私見なので定かではありません。)

 

宮殿内を見学した後の出口は、正面玄関と反対の庭園側です。こちら側には、個人と一部のグループ客の入り口もあり、長蛇の列。

美術館ですれ違った日本人個人旅行者の方は、4時間並んだと言っていました。

 

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