mum's the word!

最近、すっと腑に落ちた話。自分の子を見ていて『こんな所が嫌だな』『直してほしいな』と思ってしまう部分って、幼少期の頃の自分が我慢していたり叶えることができなかったことだったりするらしい。例えば、私の息子の場合は、けっこう人見知り。『ちゃんと自分から挨拶しなさい』と私が口すっぱく言っても、やっぱり未だにシャイで、挨拶がろくにできない子。私としては、『挨拶をしないなんて相手に失礼』だとか『あの子は挨拶もできない生意気な子どもだ』と他人から思われそうで、つい本人にも『コラ!こんにちは、も言えないの?!』とか人前でまで叱って、萎縮させてしまう。言ってしまえば、挨拶を強制してしまう。でもこれは多分、裏を返せば幼少期に自分自身が、親から挨拶を強制されたり、周りの大人に愛想良く振る舞わなければならなかったり、正座するのが当たり前!みたいな、人前での振る舞いをきちんとしなきゃいけない環境に置かれた時期があったからなんだと思う。息子のように本当は恥ずかしがり屋で赤面症ですらあった自分が、かなり頑張って人懐こく振る舞っていたからなのかも。だから、周りに対し愛想よく振る舞えなかったり挨拶もできない息子を見てると、腹が立つのかもなぁ。あと、飲み物をこぼされることにも異様な怒りの感情が沸くのだけど、おそらくだけどかなりの幼い時期に、短気だった父親から、飲み物をこぼした時に感情的に怒鳴られた記憶がうっすら残ってるから、息子のそれも許せないと感じてしまうのかもしれない。息子の欠点や失敗を、おおらかな心で受け止めることは即ち、幼少期の自分自身に対しても『マイペースでいいんだよ。もっと子どもらしく、行儀悪くていいんだよ。人に対して笑顔を見せれなくてもいいんだよ』と受け入れてあげることにも繋がるのかもしれない。性格や気質に、正解なんてないよね。息子は『こうありたかった自分』そのものだ。ありのままで愛される存在。