今日は夏至、一年の中で一番昼の時間が長く

一番昼の太陽が高く昇る日で、


暑さも本番…という感じですが

今年は梅雨入りが遅くて…


今日近畿、東海、関東甲信が梅雨入りとか…



遅かったおかげでなんとか梅雨前に庭仕事が

一段落してかご作りができました。




去年から捨てず取っておいたノブドウの蔓…

大量にあるのでなにかできないかなと思って

春に図書館でかごの本を借りてきました。


 


その時はやっぱり難しそうでなにもできず…



その後、地域で籐のかごの教室があることを

知って思いきって申し込んでみました。


人気の講座で毎年開かれていたそうですが

平日なので今まで見過ごしていました。


計三回で参加費は材料費だけでよくて

私のような初心者でもかごが作れるらしく…


実は底の基本は先生が作ってきてくれて

それを足し大きくして立ち上げていきます。


底と立ち上がりの半分は素編みという一番

単純な編みかたで、上の方はかけ編みという

模様編みで色も変えてみました。


最後は縦芯を折り込んで始末して取っ手を

付けますがだいぶ先生に手伝っていただき…


なんとか無事完成しました…


私のは手前の高さ20センチくらいのかごで

後ろは2年目の生徒さんの大きい作品です。


 


何回教えていただいてもなかなか覚えられず

なかなか出来のよくない生徒でしたが


私もできれば来年も参加して大きめのかごを

作りたいなぁ… と懲りずに思いました…



まぁ、小振りでも可愛くできたと自画自賛…




余った短い籐で小さな梅結びを作ってみて…


水引と違って硬くて太いので形が整えられず

バラに見えなくもなくイヤリングにしたら


先生にとても褒めていただき調子に乗って

いろいろ作ってプレゼントしました。


手前はバラで後ろはスミレと四葉のつもり…

小さく作るのはやっぱり難しいです。


 


青く染めた籐が気に入ってブレスレットも

同じくあわじ結びで作ってみました。


籐も自然のものなので同じように見えても

柔らかかったり硬かったり個性ありますね。




少し手慣れてきたところでまた蔓をどうにか

形にしようと本を借りて再チャレンジを…


以前咲いたサルスベリの花殼付きの枝が

可愛くて捨てられずに縦芯に使って

アオツヅラフジを巻いています。



ノブドウは太い蔓は持ち手と縦芯に、

細いものは横に編み込んでいくつもりが


時間の経った蔓は硬く脆くなって使えずに

途中で材料も足りなくなってしまい

庭から新しい蔓をかき集めてきました。


色も形も揃っていませんがだんだんと

それなりに馴染んでくるかな…



ところでアオツヅラフジのかごは実は

底がなくていつものライトをセットすると


趣のある灯りになりました…


中にコップをセットすれば花瓶として

使えないこともありませんが…




わざわざ時間をかけてまたこんなものを

作ってしまった…


そう思いながらもまた秋になったら蔓を探し

作ろうとするでしょうね…