今日は送り盆… 
 

西側の窓が夕方明るいので目をやると
綺麗な夕焼雲が見えました。

あの雲に乗って皆さんお帰りになるのかな…
 

 

私も去年までは、今日で盆休みが終わり
明日から仕事に戻る日々でした。

今は療養という名のエスケープ中なので
明日からも家でまだ暑さに溺れていそう…


今年のお盆休みの前半は友人が来たりと
結構毎日忙しかったのですが

それが落ち着くと暑さと疲れで毎日だらだら
浜辺に打ち上げられたクラゲのように
終日ベッド付近で過ごしていました。

外に出ようにもいつもよりどこも混んでるし
水中ウォーキングでジムでリハビリしたくも
平日会員なのでしばらく行かれないし…


暑いせいと何もやる気が起きない私でしたが

この夏の間に三年越しのストローワークを
完成させたい欲だけは頭の片隅にあって

それを始めてから人間復帰できそうな予感…
少しずつ理性も戻って来たような気がして

やっぱり簡単で好きなことからだよね~ と
ハードル設定は低くね…
 

 

 

初めて自己流で作り始めたこれですが⤴
壁掛けではなく、実はお盆状になっていて

スーパーで売ってた普通の半透明6ミリの
ストローでクラゲをイメージして製作途中…

思ったようにできなくてストローも足らず
放置だったのですが、手持ちの白い4ミリの
ストローを足して進めることにしました。
 

 

お盆状から周囲を少し立ち上げて鉢状にして
なおかつ内側に折り込むように補強して…

 

 

残ったストローで六角錐を合わせたものを
4サイズ3つずつ作って以前買った100円の
ビーズガーランドで繋げてみます。


ところで少し前に図書館でクラゲに関する
本を2冊借りていました。

「クラゲの不思議」三宅 裕志 氏 著
長年にわたるクラゲの研究で分かったことを
豊富な写真や挿絵でわかりやすく紹介

「世界で一番美しいクラゲ図鑑」
  水口 博也 氏・戸篠 祥 氏 編著
図書館の本の中で一番美しかったクラゲの
写真集でした。解説も読みやすいです。

 

 

 

ギンカクラゲ(銀貨海月Porpita porpita)は
ヒドロ虫綱花クラゲ目の群体性クラゲの1種

盤部は最大4センチ程で一見青色の丸い
アクセサリーのようにも見えますが
死んでいたとしても毒があるので要注意と。

 

                画像をお借りしています

 

 

クラゲのこと英語ではJellyfishといいますが

クラゲの成体(通常海中に浮かんでいる形)を
medusa(メデューサ)と呼ぶそうで…

あの、ギリシャ神話の、髪の毛がすべて蛇と
いう怪物の名、毒の存在が大きいのですね。



でもクラゲが揺蕩う姿、幻想的でいいな…
見たいなと思っていたら今晩のNHK Eテレ

「ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪」
山形の鶴岡市立加茂水族館の特集でした。

 

クラゲの展示種類で世界一の水族館。
飼育種類80種の癒やしの空間の裏側には、
これまで培ってきた最先端の飼育法が…

水槽の表側はクラゲが美しく浮かんでます…

 

 

笠の直径は50センチ、触手の長さは10mを
超す大型の鉢クラゲで触手に毒があります。

 

 

 

半透明の直径40センチほどの笠、触手は
激痛や発疹を伴う強い毒を持っています。

 

 

 

笠の直径は10~20センチ、毒のある触手は
24~40本ほどあり、口腕フリルが美しい…
 

 

 

こう見ていくとどれも毒性がエグイですね。
美しいものには棘がある?

でもミズクラゲは毒針はあるけれど弱い…
閉館前にライトアップしているそうです。

 

 

 

そして触手を4本繋げてみました。
触手少ないけどフリフリしているところが
インドネシアシーネットル狙いでしょうか…
 

 

 

こちらもライトアップ、じゃなくて真中の
触手を100円LEDライトに付け替えて
ライトオンしてみました。

 

 

 

おまけに海月じゃなく空の月と思ったら
今夜は新月で見えないそうです…

代わりにこの前の花火の写真をおクラ出し…
窓枠に反射しているの光も綺麗です…
 

 

こちらの方がクラゲっぽいかな…

 

ひととき揺蕩ったら戻って仕事しないとな…