折紙のパッチワーク その10
昨日は桃の節句、ひな祭りの日でした。しばらく温かい日が続いていたので今年は例年になくのどかな節句になるかと思いきやここにきて大雪の予報でびっくり…幸いたいして降り積もることはなかったのですがまた寒さを感じる日に逆戻り…例年通りということですね…冬はお正月からの流れもあって和風のものに惹きつけられる機会も多く100円ショップのダイソーでこの両面和風ちよがみに釘付け…柄が古典調というのでしょうか… まるで振袖のような総柄で地模様も入っていてその上に梅や桜、鶴などおめでたい絵柄が格調高く散りばめられいます。そして特筆すべきポイントは裏面にも上品な色合いで配色がされていること… これは事件ですよ… と興奮してしまいました。両面プリントを生かして、お正月に作ったツルの箸袋を8色全部で作ってみました。箸置きにも使えそうな四葉や四弁花に見えるパーツも表側に両面が現れています。隣町の図書館からときどき借りてきている小林 一夫氏の「五節句を折る」の本…節句は季節の節目を祝う行事で、五節句とは1月7日 人日の節句 (七草の節句)3月3日 上巳の節句 (桃の節句)5月5日 端午の節句 (菖蒲の節句)7月7日 七夕の節句 (笹の節句)9月9日 重陽の節句 (菊の節句) を指し中でも3月3日はひな祭りもあって私には和を感じる一番親しみがある節句でした。なのでこの本を見るたびひな祭りに関した折紙を作ってみたいと思っていて…せっかくなので両面を生かしたものがいいと表紙の鶴のおひなさまを紅白で試し折りし桜のお皿を添えて両面ちよがみで作って…黒地の重厚な二色だけ作るつもりが結局全色気に入って作ってしまいました。次は五角形… 今まで四角形から始まって八角形、六角形と、たとう包みを中心にいろいろ折ってきましたが一番面倒そうな五角形に順番が回ってきてしまいました…梅、桜、桃と、バラ科の花木は五弁ですのでそのあたりがモチーフです… といっても未だどの花も咲いていませんが。おりがみは桃色の単色おりがみと桜柄のデザインペーパー2種を用意しました。桃色の単色おりがみで五角形のたとう包みをまずいくつか作って展開させてみて…いろいろと10個作ったところでリース状に繋げてみました。五角形から折っていくより十角形から折ったたとう包みの方がバリエーション豊富です。一枚のおりがみから桜や桃の花を折りたくて試行錯誤してみましたがあまりうまくいかず「五節句を折る」の本の鶴のおひなさまを乗せた桜のうつわは五弁の間に切込みを入れ糊付けしたものを二枚重ねにしていますが一枚で縁を折込むことで最小限の切込みと糊付けは無しでなんとかお皿ができました。表裏の色の差が大きいと内側の桜が映えて…セリアで買ったキラキラ箔押しが煌めくさくらグレースの名のデザインペーパーでもお皿を作ってみました。こちらは表面が薄くコーティングされているかのように少し張りがあってしっかり糊付けしなくても使えそうです。ダイソーで買ったもう一つの桜柄のデザインペーパーは薄手ですが、裏にも表側の地色と同じ配色がある両面タイプでこちらはたとう包みから展開した梅のような形が覗く平皿にしてみました。花びらが淡色で形も儚げで、梅や桃にも見えますが花付きはやはり桜のような、優しいふんわりとした柄です…15センチに普通サイズ以外にも12センチの小サイズでもたとう包みを作って、中心に小さな桜が見える展開で揃えて7,5センチのサイズも試しに作ったけれどこちらは5個重ねるとやっと目立ちます。セリアでは桜の形のダイカット付箋も買ってこれも使いたいなと思って…同心円状に並べてみると幼げに可愛い…今日夕方、家に帰る途中に見えた大きな月…昨日はワームムーンと呼ばれる満月だったそうで、この時間帯に皆既月食も見られたはずでしたがあいにくの悪天候でなにも見ることができなかった寒い夜でした。明日は二十四節気の啓蟄…土中で冬ごもりをしていた生き物たちも目覚める頃… なのですが、この寒さでまた寝ようかな… と思うかもしれません…まるで私のように…