TIMEの御話 | 僕だけのデッサン

僕だけのデッサン

人は人、自分は自分

桜よりこちらを先に


         TIME



昨日は

この舞台を鑑賞してきました


言葉にはできない気持ちにさせられる


人には知られたくない自分の中の秘密を

揺さぶられるみたいな





死と言うものを

真正面から感じると言うか

死を感じるから

生を認識すると言うか、、、


この舞台の音楽の作曲が

教授の最期のお仕事だそうです




昨日の夜に放送した

NHKスペシャルで

教授自身が仰っていた事



闘病中に頭に浮かぶのは

音楽ではなくて

音なんだ

音楽は強すぎるんだ

音楽は

音を楽しむ


雨の音

風の音

何かが触れ合う音


病室のベッドの傍らに

鈴がおいてあって

それを聞いては

良い音だねと

仰っていたそう、、、


TIMEという舞台は

音たちと

田中泯さんが奏でる

終幕の

世界のように思えた


映像があるので是非





昨夜の
NHKスペシャル

坂本龍一 最期の日々

壮絶なんだけど
静かで
品が良くて
教授らしい
番組だった


亡くなる2日前の映像が
痩せこけていて
酸素マスクをしてるのに
カメラに向かっておどけてみせる

ご自分の葬儀に流す
音楽まで
決められていたとか、、

昨夜見逃した方
NHKプラスでご覧になれない方
再放送があるみたいです

再放送:NHK総合 2024年4月10日(水)24:35~25:34

是非

ご家族の方が
番組の為に
教授の日記まで
貸してくださってます

嘘のない
自分の気持ちだよね、、
日記って、、




人生の真ん中に
音楽を置いた人
教授自身が音楽で出来ていたのでしょうね

音楽の神様に愛された方の
最期の時間の物語
伝説に
なられてしまったんだね、、

https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/9L46Y89MGL/