つれづれ | 僕だけのデッサン

僕だけのデッサン

人は人、自分は自分

自分の備忘録が中心です

匣も怖い漢字である

箱ではなくて匣、、、

同じ読み方なのに

匣は怖い


私には

埃っぽい因習のようなものが感じられる漢字である


決まり事が昔から苦手なのだ


長男は家を継ぐものだとか

長女は我慢するものだとか

祖父の家での権限は絶対なのだとか

嫁は口出しすることではないとか


そんな因習めいた言葉が飛び交う幼少期

大人になるのが本当に嫌だった

だから

束縛されることが極端に嫌いなのかもしれない


自分以外の人間は

みんな他人なのだと

割り切ってからは楽になった


人それぞれの考えがある

だからと言って

同調しなくても良い

尊重さえすれば良いことなのだと


人にはそれぞれ事情があるのだから


自分には理解できないことでも

その人には大切な事なのだと

尊重する事にしている

尊重も無理な時は

そっと離れる、、

それが知恵というものである


人は人

自分は自分

そのスタンスが

フラットで1番だと思うようになった


魚は地上では生きられないし

鳥は深海では生きられない

みんな生き方や居場所が違うだけで

それぞれが

自由に生きることが1番だ




知り合いの親戚の

ご高齢の男性が

入居先の施設の風呂場で

亡くなっているのが発見された

その時まで

何事もなく元気だったのだそうだ


明日は我が身かもしれない

人は誰も先のことはわからない


お風呂場って結構ある

ご近所の方も数年前

風呂場で亡くなっている


昨夜母が


お前が夜、いないときは

風呂に入らないことにしている

と言い出した

弟達ではいざという時に

何も頼りにならないからと言うのだ


高齢者に心細い思いをさせるのはよろしくない


ますます日曜日は

夜遅く

帰って来れなくなってしまった、、(笑)




今朝も寒いです

冬だからこれが

当たり前なんだろうけど


皆様も今日もどうか

暖かく過ごして下さい