2020年がもうすぐ終わります。
今年は、思いも寄らないことが色々ありました。
仕事上では、元から個人で自宅作業が多かったので、仕事スタイルへのそれほどの変化はありませんでした。これ自体、この状況下で大変有難いことです。
と言ってもやっぱり、例えばスタジオに入ってちょっとした時間に交わす言葉が次へのアイディアやヒントになることはよくあって…そういうものが遮断されてしまうのは寂しいなぁと感じました。
リモート合唱録音(実は、子供が通う幼稚園でお母さんたちによる有志の合唱をやっていて、皆でリモート録音にチャレンジしてみました)やオンラインライブなど、新しい取り組みもできました。
仕事面では、捜査一課長2クール連続ドラマ放送とサントラ2枚目を出せたこと。
ライヴツアーや朗読劇に参加できたことも楽しかったです。
いくつか、まだ発表できていない(延期のままの)仕事もあります。
仕事の大きさの規模の関わらず、一生懸命準備してきたものが直前で取りやめや延期になるのは本当にやるせないです。
人々の往来の自粛が始まってそろそろ1年が経とうとしています。
たかが1年、されど1年で、2歳になった次女はお正月の頃は数歩も歩けなかったのに、年末には走ってジャンプしています。。
家族も同じだけ歳を重ねる訳で、もっともっと直接会ったり顔を見合わせたいのに気軽にできないことはもどかしいです。
様々なところでお力をくださった皆さま、直接はお会いできなくても心を寄せてくださった皆様に感謝しております。
明くる年は、色々なことが前に進みますように。
健康に留意して、より良い音楽を沢山お届けできるよう精進したいと思います。
良いお年をお迎えくださいませ。
写真は、年が明ける前に子供たちと遊んだ凧揚げ(笑)の時の青空です。