とちラブ朗読劇「すっぴん」終演しました! | 山本 清香 Official Blog

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とちラブ朗読劇「すっぴん」、無事に終演しました!

今回のお話は、饅頭を自動製造する機械「自動包あん機」を作った林虎彦さんの物語です。
機械ができるまでには様々なドラマがあって…でもこの機械のおかげで、現在ではお饅頭のみならず、クロワッサン、コアラのマーチ、雪見だいふく、チーズINハンバーグなど様々な食品が作られるようになったというすごい機械なのです…!

虎彦さんは、開発中によく大好きなベートーベンをお聞きになっていたとのこと…
今回は実際に虎彦さんがお聞きになっていた楽曲含め、数々のベートーベンの曲を音楽に取り入れました。
浪人&学生時代にコツコツと勉強したベートーベンがこんなところで日の目を見るとは…!何があるか分からないものです(笑)
奇しくも、今年はベートーベン生誕250周年という記念すべき年!久しぶりにベートーベンに触れて改めて素晴らしさを実感しました。

素敵なキャストの皆さん&脚本・演出・黒子の大野さん。
初顔合わせの時から終始笑いが絶えなくて、とてもあったかいカンパニーでした。
皆さんのお芝居にぴったりと、ピアノの生演奏で音楽を付けていく喜びはこの上なく、舞台の上でもゾクゾクワクワクしました。

お芝居にぴったりと音楽を付けていくために、また舞台上でバタバタした所作にはならないように、今回は台本をタブレットで見てフットスイッチでページ移動を。

きぬの清流」は虎彦さんが栃木県の鬼怒川に来て初めて作ったお菓子。
薄く焼いた小麦粉(どら焼きの皮みたいな)に餡子を挟んで、とセリフ通りですが、とっても美味しくて♪
パワーをあやかりたく、2回の本番前にそれぞれ頂いてからステージに臨みました!

お姿も声もカッコよくて、主人公・虎彦さんをまさに体現されていた、村上新悟さん。
朝ドラ「あぐり」の時から大好きな女優さん、田中美里さん。和子さんのお姿にステージ上で何度も励まされました。
いくつもの役を軽快にお芝居される、迫田孝也さん。
同じお名前&楽屋も一緒(広〜い大部屋にポツンと二人、でした)で、幅広い役柄にワクワクした、遠山さやかさん。

お写真の通り(笑)役柄もお人柄も愉快な、高木渉さん。「子供と毎日”はなかっぱ”見てます!」と初対面でお話ししたら、「明日のおやつは、なぁ〜し!!」と言ってくださいました…!


宇都宮に降り立つのは初めて。やっぱり餃子を食べたい!ということで有名5店舗が一堂に集う来らっせへ。
どのお店も餃子の味が異なるのですね、どれもとっても美味しかったです!夕食だったのですが、先におにぎりを軽食で済ませていたこともあり、本当に餃子しか食べませんでした(笑)満足ー!
そういえば来らっせで栃木SCのポスターがあり、矢野貴章選手が載っていました!矢野くん、中学の同級生なのです…!
日本代表に選ばれた時、その時もちょうど舞台の稽古中で、気になってこそっと携帯で見てしまい嬉しくてガッツポーズをしました(^^)
餃子で満腹になり、写真を撮りそびれたことが悔やまれます、、矢野くんのプレー、とってもカッコいいので是非↑リンクのご本人のinstagramからご覧ください〜!

楽屋ではイチゴ牛乳。とちおとめがふんだんに入っていて、やさしいまろやかな甘さでした♪

それから、作品の中でも出てくる柏屋さんの薄皮饅頭。
本当に皮が薄くて餡子が詰まっていて、でもふんわりしている…!(台本通り)
おまけに嘉永餅も頂きました。こちらはバターも入っていてまた趣が異なる…!

最後に、このような状況下で舞台を開催してくださったことに大変感謝しております。NHKの皆さん・スタッフの皆さんは感染対策にとても心を砕いて準備してくださいました。迫田さんとの写真の通り、メイク後は私もフェイスシールドを。
2回目の本番終了後、NHKの皆さんの目が少し潤んでいるように見えたことがとても嬉しかったです。

いらっしゃった皆さま、ご観覧くださりどうもありがとうございました!
放送は1/24(日)14時〜NHK-FMにて(栃木県内のみ)、その後らじる★らじるにてお聞き頂ける予定です。

※写真撮影時のみマスクを外し、ソーシャルディスタンスに留意しております