まいこ名阪ツアーの後、梅田ドラマシティで「ムサシ」を観てきました。
蜷川さんの舞台を観るのは4年ぶりくらいです。
この話が出た時からずーっと楽しみにしてきました。
さいたま公演はかすりもしないぐらい取れなかったので（笑）、プレオーダーで、こどもの日の昼公演という、レアなチケットをget。
いやぁ…
チケットが取れて、本当によかった。ほんとにいいものを、素敵なものを観ました。
大胆さと、繊細さ。
マンガやアニメのようなコミカルさと、シリアスな部分。
それを一生懸命に演じる役者さんたち。
プロの演出、プロの仕事ということ。
作り込まれた技術に、でもシンプルで分かりやすいメッセージ性。
満足して帰って行くお客さんたち。
様々な分野から寄せ集まって作られる、総合芸術ということ。
…もう少し早く観られていたら、名阪ツアーに何か活かせたかもしれないなぁ、なんて思いつつ。
これからに活かしていきます。
私も、舞台やお芝居の音楽もやっていきたいなぁ、とまた思わされました。
音楽は、大好きな宮川彬良さん。
浪人中、ゆうがたクインテットを毎日録画するほどw、好きな作曲家さんの中の一人です。
過不足ない楽器編成に音楽に、でもきちんと音響も含めた効果を演出していて、シンプルな音に深いメッセージを感じました。
私も、一生懸命やっていかなくちゃー！と、これまた一つ、パワーをもらいました。
最後に、藤原竜也が、客席の側を通って出て行くのを、目で追ってしまいました（笑）
武蔵になりきった、いい表情をしていたなぁ。公演も終盤に差し掛かっているので、パンフレットとはまた異なる、きりっとしていた表情が素敵でした♪