一昨日、新宿にあるコニカミノルタプラザへ「百年海図鑑」を見に行ってきました。
大学の先輩が音楽を担当されています。
まずは、最初に出会った大きな画面の前でしばし絶句。
絵巻物が動いているのです。
本来、絵巻物は、時間(軸)を止めて、様々な出来事を1枚の絵に描かれているもの。
それが時間を伴って動いて行く事に度肝を抜かれ、面白さを感じました。
20mにも及ぶ巨大画面での映像。
少しずつ、浸食され、変化していく様子を体験する事ができます。
元々は、「実際の上映時間はなんと100年! の作品なのですが、もちろんその時間尺度で見ることは出来ないので、今回のインスタレーションでは10分間にまとめられています。」とのこと。
本題をすっかり忘れて見入ってしまいましたが、不思議な感覚を呼び起こされると思います…
もう明日21日までですが、無料ですので、もしお近くにお立ち寄りの際は、是非。