今を生きる

この言葉が、ここ半年の間でずっと、私の心に響き続けています。

｢今を生きる｣とはどのようなことでしょうか…

仏陀の教え

アドラー心理学

私は、この２つしか思い浮かばなかったです。

漠然と、今を生きることが大切だと思っていましたが、未熟な私にはピンと来なかったのです。

けれど、最近の私は、忙しい毎日に追われ、一人きりの空間スペースが確保出来ないでいました。常に頭がフル回転して、とても疲れていました。

現に、ここ数日間、激しい頭痛や、酷い肩凝り、脊髄痛が特に酷く、鎮痛剤を飲む毎日でした。

加えて、鼻水、咳、微熱が頻繁に出て、耳鼻科に行き、レントゲンを撮ったくらいです。

長引く不調に不安感が、徐々に増していました。

身体と心は繋がっています。

そうですね…

すっかり忘れていた日々でした。

息子のことを第一に考えて行動していた私は、無意識に我慢をし自分で自分を圧し殺していたようです。

その上、HSP（敏感過ぎる感受性を持つ気質）なので、一人きりの時間を設けていないと完全に休息が取れないのです。

うつ病が寛解したとはいえ、二度のうつ病を発症したことは、うつ病の再発率がグンと高まるのです。

うつ病の方々は、休み方を知らない方が多いですよね…？

力の抜き方が分からない方が多いように思います。

要は、ONとOFFのスイッチの切り替えが下手ですよね…？

少なくとも、私はそうです。

音、

光り、

匂い、

人の表情、

人の発言等

全てに、いちいち強く反応して深読みします。

常に人と居たり、音に晒されていると、クタクタに疲れてしまいます。

その上、近い将来のことを深く考え、無意識に過去をわざわざ思い出しては又考えていました。

常に、未来や過去に行ったり来たりしながら、日常生活の全てのものに支配され、本来の自分を見失っていたのです。

(未来と過去の往復)

これでは、心が悲鳴をあげるのは必然ですよね。

心の危険信号が

身体に信号を送っていたのです。

今を生きていない状態です。

今を生きると言うことは、今一瞬を込めて楽しめ集中出来ることです。

毎日朝陽を浴びながら瞑想することで、感覚が身体を通して、私に教えてくれました。

瞑想・・・・

お祈り・・・

この２つが、私に今を生きることを教えてくれました。

無宗教ですが…毎朝、神様と仏様に般若心経を唱えていました。

息子が体調を崩して帰郷して以降、ずっと脳内は騒音にまみれ、刺激ばかり受け続けていました。

般若心経も唱える静寂な時間を取ることが出来ない環境に自ら陥っていました。

例えて言うと

頭をハンマーで殴られ続け、脳内が外部に飛び散っていた感じです。（酷い表現でごめんなさい。）