息子(次男)を見てると | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。



今日は次男が部屋に来て、一緒に過ごしました。

隣りに座っている次男を見てると・・・

次男が4歳で離婚して、私がうつ病になって、よく育ってくれたなぁ~とつくづく横顔を見て思いました。

発達障害に気づいてあげられなかったことが、残念でしたが、親子二人でよくあの重症時期を乗り越えて行ったなぁと思います。

次男には、迷惑ばかりかけただろうに、素直に育ってくれて、私の母のお陰でもあります。

時々、バス、電車を乗り継いで、約4時間かけて来てくれたこと…本気で感謝しています。

いつも、希死念慮の固まりだった数年間…自分でも止められなかった自殺行為、それに加え動けない日々…
何もしてやれなかった年月。

どう暮らしていたのか、スッポリ記憶から抜け落ちています。

とにかく、自殺未遂と次男を守らなければ!!と相反する意思が、私を占めていました。

自殺未遂をする時は、何も考えられない…。自分のことで精一杯。

まともな時は、次男と一緒に寝て、絶対に守るんだ、という気持ちでした。

とっても、キツくしんどい時もありました。ただ忘れているだけで…。

高校は、自分でお弁当を作って持って行っていた息子。私が朝、起きれなかったからです。

今思うと、可哀想な目に合わせましたね。

ごめんね。と言うと…

次男は怒ります。『お母さんは、ずっと前から〜出来なくてごめんね』と謝ってばかりいる!僕は謝れるより、ありがとう、と言って欲しかった、と言います。

分かった、ありがとう次男

こんな母親でも、一緒にいてくれて…

ありがとうキラキラ

と思った一日でした。おねがい