私の居場所 | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。


ゴーゴー

電車の音が鳴り響く。


外は、ほんのり街灯がついてる暗闇。


車が行き交う中、花火らしき音も遠くに聞こえる。


もう夏も終わりに近づいているように、夜の気温も下がって来た。


そんな中、私は孤独を噛み締めていた。


故郷、四国に帰ると決めていたのに、故郷の家は売却し、両親も親戚も他界し、友達数人しか居ない場所に帰って、何があろうかと、ふと頭を傾げる。


皆、既婚者か、パートナーがいる。


私はまた、頼りない次男と一緒に自分の力で生きて行かなければいけない。


生まれた時と同じように、死ぬ時も独りだと理解しているのに、何をそんなに怖がっているのだろうか?


とにかく、安堵する居場所が欲しい。

関東でもなく、、、、

四国でもなく、、、、

うつ病が治ったら、その答えは出るのかも知れない。