自分を好きになれない人 | うつ病 闘病記

うつ病 闘病記

34歳でうつ病を発症し、壮絶なシングルマザー年月を経て、うつ病を繰り返しています。その中で、うつ病の体験を元にうつから解放される為に何かに気付いたり、生きる糧になればと願っております。

こんにちは。


暑いですね。


今日の調子はどうですか。




先に申しあげておきます。私はPCを使い慣れていないせいで誤字脱字のある文章の読み辛いものになっています。
申し訳ありません。




今日は自分を好きになれない人をテーマに書きたいと思います。


私も自分に対して著しく評価が低いです。



特にうつ病の重い症状が出ていた頃は、自分を受け入れることが出来なく、軽い自傷行為をすることにより当時の自分に罰を与え、痛みを感じることで安心感を与えていたように思います。自分の存在価値を実感出来た行為だったかもしれません。




今現在では、腕にある無数の傷を見る度に自分が可哀想で過去の自分に同情します。




冷静に考えると、完璧な人間等一人もいないということに改めて気がつきます。




自分大好きで、いつも手鏡を持っているようなナルシストの方も稀にいますが、そういった人でも鏡で自分を確認しないと、自信が持てないのかもしれません。


反対に鏡すら見ない自己逃避している方もいます。

この方達は少数かと思いますが、どんなに立派に見えている人でも何処か一つは苦手なことはあるはずです。





何故堂々とした立ち振る舞いに見えるかと考えると、立派に見える方は苦手なことを苦手と問題視していないからだと思います。今にこれが出来なくても今の自分に必要性は感じられないと思っているのだと思います。完全に苦手意識を切り離せて考えていると思います。





では、どうやったら自分を好きになれるかと考えてみるとなかなか難しいのですが、今の私がしていることは、「出来るだけ自分のことを客観的に見る」「私はあの人の前の自分が好きだ」と思うようにしています。後は「考え込まない」ことです。




うつ病に限らずですが、繊細な人や感情豊かな人は、良い意味でも悪い意味でも深く物事を考える人達だと思います。深く考えて行動に移せる人は、前に進むことが出来、又発展させることが出来ます。

悪いのは、深く考え込んだまま行動に移せない人です。行動が制限されるうつ病の人達は考えても実行することが出来ないので、自分の心の中で消化不良を起こしているのだと思います。




人間は幾つかの顔を持っていると私は考えます。例えば、あの人の前ではこんな自分になれるのに、この人の前では何だかリラックス出来ない自分になるとか・・・・です。


一人の人間なのに複雑で多様な性格が形成されていると思います。




その様な捉え方をすると、「常識な人」って決まっていないと思いますね。




学歴があるから良い人間とは限りません。


犯罪を犯した人で、メディアで報道されているのを見聞きすると「あんな明るい真面目な人が信じられない」等と言っています。


大雑把に分けても、表の顔と裏の顔があるのは想像出来ますね。




色々な人に憧れを抱いていることはいいですが、つい比べてわざわざ自分の粗を探すことはないと私は思います。




無理矢理、自分を好きになれと言われてもそれは無理なので、先ずは人は人というように自分を楽にさせていきましょう。


ある程度、開き直った方がいいかもしれないですね。



うつ病の人は、自分で自分の感情をコントロール出来ないですのでお薬の力を借りながら、とにかく焦らず休み倒してください。無理をすると悪化したり再発したりするので、それに寄って自分の性格の癖を見つけられると思います。


せめて、自分のここは好きかもしれない、と言う所を一つでも探してください。


きっと、一つはあるはずです。


細かい部分で、自分を褒める癖をつけるのも良いですね。



今まで、自分の弱点だと思っていたことが、長所だと気付くこともあります。

例えば、私はいつも人の意見にある流されてばかりいて、時々どれが自分の意見なのか分からなくなり優柔不断だと思う人は、逆に言えば、協調性があって周りを穏やかにさせることが出来ますよね。




たまに、冷静になって自分の意思を見つめ直すことに繋がります。




自分に自信をつけることが、自分を好きになれる第一歩かも知れませんが、努力をしても結果を必ず出せるものでもないので、努力した自分があることを認めたいですね。




20点でも、1点でも、前に進めている自分、今日1日生きた自分を褒めてあげましょう。


常に100点を目指さないこと。
人と比べないこと。


これを強く意識するだけで、変わると思います。





長文に関わらず、読んで下さいましたことを嬉しく思います。
有難うございます。




時には、何も考えずにボーッとする時間も必要ですね。