前のブログで紹介した本に書いてある
「人のために頑張り過ぎる”お察し上手”」
な人の特徴です。
「自分」と「相手」の境界を越え、
自分ではどうしようもないことに
足を突っ込んでいることが多い
「すべては自作自演」と考える。
自分の感情は、自分にしか処理できない。
「お察し上手」は合わない環境に
身を置き続けてしまう
「お恨み帳」で感情を解放する
「好きなもの」「したいこと」を
大量にリストアップする
とことん自分を甘やかす(日を作る)
人に頼る
この本と、かのローマ帝国の哲人皇帝
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
が書いた「自省録」に共通する精神。
言うなれば、
シタ夫の悪行は、
シタ夫の問題。
サレ妻の問題は、
サレ妻のもの。
つまり、サレ妻が
- シタ夫を変える
- シタ夫に何かをさせる
というのが解決策ではない。
シタ夫がいるという
サレ妻の人生が不本意であれば、
それをバッサリ切るなど、
サレ妻としてできる行動が
サレ妻の解決策。
う〜ん。
ですよね〜。
ただ、もう一つアドバイスが欲しいのは、
この本には、
「世の中には、
壊れた人間がいる」
ということが
前提とされてないような…
非常に正々堂々とした
解決方法です。
頭をリフレッシュするには、
それは、それで良いですけどね。
それに対して
「良心を持たない人への対処法」と
「愛着障害なのに発達障害と診断される人たち」
という本は、
「壊れた人間」への
ピンポイントな分析本です。