ある時、戦地で亡くなった
戦場カメラマンの奥様が、
インタビューに答えてました。
本心は、
「死んでしまうかもしれない。
そんなところに行かないで」
と言いたいのだと思います。
だけど、この人の妻になった以上は、
「行ってらっしゃい」
と送り出すしかない、と。
その話が妙にしっくり来ました。
戦場カメラマンの方は、
確固たる志があったのだと思います。
夫の場合は、決して、
意見を曲げない意志があります。
もう、この人のことは、
どうにもならない。
好きなようにさせる以外に、方法がない。
と思っているので、
前のブログに書いた
「夫、死にそうになる事件」の時も、
「危ないから、もうやめなよ〜」
とは、言わずに、
「あぁ、そう」
と言っただけでした。
もはや、私は、夫に意見を
聞き入れてもらえる
立場にはないし。
夫は、そんなもの誰にも
求めていないんだと思います。