<反証②>
夫の財産は、元が特有財産(遺産)のため、
これから先ずっと夫をサポートしていたとしても、
熟年離婚時に、
まるで財産分与されない可能性もあり得る。
(夫よ!どこまで役立たなければ気が済むんだ!ボケ!)
今なら、「申し訳ない」という人間の気持ちが
かろうじて残っているので、夫と交渉の余地がある。
これは、経済DVを受けている方も同じですよね。
愛情が破綻した夫婦で、
一緒に居ることに経済的メリットがない、
って、結婚を長引かせる意味があるのか!?
もちろん、子どもの心情や育児もあるし
全くの無意味ではないけどね。
確かに、夫の存在をガン無視して、
別居婚でも、良いっちゃ良いんですよね。
でも、私の『次のパートナー』の可能性がなくなっちゃうし。
(婚姻破綻した後に、パートナーを作っても、
法律的にはOKだけど。
結婚した状態で、
近づいてくるパートナー候補なんて、
ろくな奴いないと思っているので)
私というメリットを一切、夫に享受させたくない。
彼の社会への非道のしっぺ返しを、私が負いたくない。
(友人などは、「そのうち『犯罪者の家族』
になりかねないから、早く離れろ!」
と言っていました)
というわけで、「離婚をする!」という前提で話すと、
弁護士から出てくるアドバイスがまた変わってきました。